ホテルノヒカリ2-3
ちょっと元気を取り戻した私は自分の部屋に戻ってきた。
ぶっちゃけ元気になったら…ちょっとエッチな気分になってきちゃったんだよねぇ。
久々にアレ使っちゃおうかなぁ。
癖になると不味いと思って封印していたんだけど…。
何だろう。
予想外なタイミングで士郎さんに会ったせいかな。
ムラムラが結構激しいぜ!
仕方ねぇな…いっちょ頼むぜ!
私は箪笥の引き出しの奥から黒光りするプラスチックの長くて太い物を取り出した。
これ…形がリアルなんだよね…。
私は生唾を飲み込みながらその形を見つめた。
スイッチ…オン。
あ…あれ!?
長い間放置していたせいかバイブさんはスイッチを入れてもウンともスンともならない。
「まいったな…」
結構ガックシくる展開だったけど…。
私の身体はもう治まりがつかない。
「いいや…」
私はうっとりと目を閉じると動かなくなったバイブさんの先を口に含んだ。
「うぐ…うん…んぐっ…」
唇で…舌で…口全体でバイブさんを味わっているうちに私の空いている左手は自然と自分の胸へと降りてゆく。
パジャマの上からおっぱいをまさぐる私の左手。
ん!?
私は不意に目を開いた。
私…パジャマの下ノーブラだった!
今、始めて気づいた。
私はノーブラのまま何度も士郎さんに会っていたんだ!
そう考えると顔がカァーと熱くなってきた。
やだぁ!胸ポチとか見られてたぁ!
すっごく恥ずかしかった。
恥ずかしかったけど…なんかちょ〜エロい気分。
「あ…あひぃ…んぐ…」
私は再び目を閉じると今以上の激しさでバイブさんをしゃぶり上げ…左手でパジャマのボタンを外してゆく。
乳首…乳首立ってる。
「ん…あっ…あぐ…」
私はバイブさんで口をジュボジュボしながら乳首を指先でコリコリ。
あぁ…欲しい…。
私はバイブさんを口から抜くと膝立ちになりパジャマのズボンとスケスケパンティを膝の辺りまで下げた。
「あぁぁ…士郎さん…」
指先を這わせた陰毛の奥の亀裂は既にしっとりと潤んでいた。
「んあ…あぁ…あん…」
指で擦るとクチュクチュと口を開き準備オーケーをアピールしている。
「入れて…入れて士郎さん…」
私は両膝を曲げたまま亀の様な形でうつ伏せになった。
お尻丸出しで…突き出して…股まで開いて…はしたない格好。
でも…すっごくいいの。
私はバイブさんを持った手を前まら股ぐらに回し…その先っちょをヌルヌルで開いた肉襞の間に押し当てた。
いくよ…。
心の中で士郎さんの声が聞こえるぅ。
「きて!ちょうだい!ちょだい!」
私は先っちょを擦りつけながら腰をくねらす。
そして…。
「ん!んはぁぁぁぁ!」
バイブさんがズブズブと私の中に入ってくる。
「んあ!うっぐ…んあ…」
私は亀の体勢で身悶えながら左手の親指をしゃぶり…右手で持ったバイブさんを夢中で動かした。
「くぅ…くぅ〜ん…士郎さん…」
私は可愛らしい表情…可愛らしい声で喘ぎまくった。
だって…ただのオナニーじゃないもん。
練習だもん。
士郎さんと…。
だから…。
「あ…うん…う…もっと…もっと突いてぇ…」
バイブさんを動かす手がドンドン早くなる。
ここばっかりはグッチョ…グッチョ…と可愛げのない音を立てる。
これは仕方ない。
仕方ないけど…こっからが重要だった。
「いっちゃうよ…ねぇ…いっちゃうよ…私…」
顔もあまりしかめずに夢見る様に喘ぐ。
「い…いきそう…いきそう!」
ガクガクと震える身体もなるべく激しく動かない様に注意する。
「あん!いく!」
最後に亀の体勢のままビクッ!ビクッ!と震えた。