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Island Fiction
【SM 官能小説】

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Island Fiction第3話-4

「今度はこっちでね」

アザレアがペニスを握った。

「い、いや、ちょっと」

休憩なしの二回戦に森脇は焦った。

アザレアに聞く耳はなかった。
クルミの唾液が乾く間もなくヴァギナがペニスを飲み込んだ。

「んんん、うううんん……、お、大きいぃぃ」

「ずるいぃぃぃ。クルミも欲しいぃぃぃ」

アザレアは挑発するようにあかんべをした。

クルミは口を尖らせ、うらやましそうにアザレアと森脇の連結部分を見つめた。

「くそぉぉ、とっとと、イッちゃえ!」

とクルミはアザレアの胸にかぶりついた。

「ふあぁぁぁ――ん」

アザレアはじっくり味わうつもりはなかった。
腰が大きくグラインドし、自分のツボを容赦なく刺激する。

「うわぁぁぁっ、やばいっ、やばいって!」

男は不自由な体でもがいた。

「ああ――っ! 奥にあたるぅぅぅっ――っ!!」

アザレアが跳ねた。
体をくねらせた。
男を誘惑するダンスのようだった。

同時に森脇もうめき声を上げ、二度目の精を膣内へ放った。

「ハァハァハァ……、イッちゃったぁ……」

アザレアは肩で息をしながら腰を上げるが、すぐに膝を折った。
恥じらいながらも充実感にあふれていた。

森脇はさすがに抜け殻となっていた。

「え――っ? クルミも欲しいのぉぉぉ」

甘えたところで森脇が復活することはなかった。

「これを使いなさい」

わたしたちの成り行きを黙って見守っていたお父様が助け船を出した。

電極プラグだった。
根元から伸びるコードの先が心電図のような機械につながれていた。

「低周波治療器などと違ってね、これは高い周波数の電気を高速で流すんだ。これで前立腺を刺激すればイチコロだぞ」

「前立腺?」

「尻の穴に入れてごらん」

クルミは森脇の尻の肉をかき分け、毛むくじゃらの汚らしいアナルを確かめた。
ローションを垂らし、指で揉み解した。


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