卒業記念-2
Side/S
僕は遠くから聞こえてくる別れの歌をBGMにパソコンのキーボードを叩いた。
「三月二十日一七時より我が家にてパーティーを開きたいと思います。
こぞってご参加ください。東京都○○区○○・・・・」
乱交、輪姦パーティー掲示板
赤い安っぽいフォントが規則的に点滅している。
実沙希の卒業記念に思い出の一ページを残してあげるよ。
ピンポーン
ドアフォンが鳴り、モニターを見ると可愛らしく着飾った実沙希が写った。
ドアを開け部屋に招き入れ、恥ずかしそうに立っている実沙希を優しく抱きしめてキスをすると早速甘い息を漏らして崩れ落ちそうになる。
さすがに成長期のこの半年で身長は伸び、胸までしかなかった頭が顎の下まで来ていた。
でも細くしなやかな体のラインは変わらず、僕がお金を出して全身脱毛に通わせたので、濃くなるはずの髭や体毛は綺麗に無くなって、すべすべの肌に磨きがかかっていた。
僕は昨夜から準備していた料理を振舞い、そのままベッドへと向かった。
ブラウスのボタンを外すと、僕に散々弄られて大きくなった乳首がピンと立ち上がっていた。
「あっ・・・は・・・・」
舌で転がすと甘い声を漏らす。
こうやって恥ずかしそうに悶える姿を見ると本当に女の子みたいだ。
でもスカートの中のオスに触れると、やってはいけないことをしている様で背徳間に胸が焦がされる。
もちろんパンツは履いていないのでスカートの中に顔を潜り込ませて直に濡れそぼった実沙希のペニスを優しく扱く。
「うっ・・・ん!」
僕は実沙希のペニスを口に含み、アナルに指を挿入した。
じゅっじゅるじゅ
わざと音を立てるようにペニスを口で扱く。
僕の舌が実沙希のペニスを包み込むと指を咥え込んだアナルがぎゅっと締まった。
外からは必死に耐えるような苦しげな喘ぎ声が聞こえてくる。
「ああ!!そう、すけさん・・・!」
「いきそうなの?だめだよ」
スカートから頭を出すと救いを求めるような顔で実沙希が手を伸ばしてきた。
僕は体をかがめて、首に実沙希の腕を回させた。
「入れるよ?」
「・・・・実沙希の中に蒼介さんの熱い精液、いっぱい出してください」
お願いもすんなりと言えるようになっていた。
僕は自分のペニスを取り出し、実沙希の中に勢いよく突き入れた。
少し抵抗がありながらペニスがアナルを通過すると、ローションも何もつけていないのに実沙希の中はドロドロに濡れて、僕のペニスを柔らかく包み込んでいく。
「実沙希・・・実沙希・・・」
僕は耐え切れずにガンガンと激しく腰を使い、うわ言のように実沙希の名前を呼びながらその体内に発射した。
「んんん・・・熱い・・・・お腹が・・・・」
僕の放った精液を体内で味わいながら自分は射精できないもどかしさに悶え苦しむ実沙希。
これからたくさんその顔が見られると思うと、出したばかりのペニスがまた力を取り戻し始めていた。