となりの美由紀さん1-4
僕は恐る恐る振り返った。
美由紀さんが立っていた。
ちょっと怒った様な顔をしている。
ちょっと失敗ったかなぁ。
「なにしてのよ…変態坊や」
不意に美由紀がニヤリと笑った。
インビすぎる笑顔だ。
「私のパンティで…なにしてるのかしら」
美由紀は嘲る様に僕の勃起したモノを見つめた。
「いらしい…ちんぼこ…ビンビンに勃起して」
美由紀さんはネットリとした淫語で責め立てきた。
やった!やった!
僕は小踊りしそうになる気持ちをわざと押し殺しながらオドオドと美由紀を見つめた。
そして…そんな顔をしながらも自分のモノをピクピクとひくつかせて見せた。
「なあに?興奮してるの変態坊や」
美由紀さんはそう言うと真っ赤な唇をペロッと舐め回した。
美由紀さん…エロ過ぎる。
僕はあえて大きな音を立てて生唾を飲み込んだ。
「そのパンティ…欲しい?」
美由紀は僕が握りしめているパンティを見つめた。
僕は美由紀さんの言葉に自分の顔をパッと輝かせた。
「私の言う事聞いてくれたら…あげるわよ…そのパンティ」
もちろん僕はブンブンと頷いた。
「ついてらっしゃい…」
美由紀さんはクルリと背中を向けると歩きだした。
大きなおケツをフリフリしながら美由紀さんは階段を上ってゆく。
濃紺のパンティがピッチリと食い込んでいるが透けて見える。
僕は自分のモノをシゴキながらその尻の跡に続いた。
「さ…入って…」
美由紀は二階の一部屋に僕を招き入れた。
どうやら寝室の様だ。
僕の胸は今まで以上に高鳴っている。
白い壁に天井。
ピンクのカーテンにベットカバー。
ピンクと白を基調とした部屋だった。
そして何より目を見張ったのが…。
ベットの上に無造作に放り出された電動バイブレータやローター。
それら別に隠す様子もなく美由紀さんはベットに座った。
「いつも使ってるの…凄く気持ちいいわよぉ」
僕の視線に気づいた美由紀がスケベったらしい笑みを浮かべる。
美由紀さんの前に直立した僕は応える意味を込めて股間のモノをヒクつかせる。
「ねぇ?あなた…いつも私のパンティ…汚してるでしょ」
美由紀さんはジロッとねぶる様に僕を見上げてくる。
「へ…へぇ…」
僕は左手を頭に添え首をすくめると申し訳なさそうに顔を歪めた。
「いやらしいわねぇ…」
美由紀さんは嬉しそうにネチネチと僕を責め立てながら…その太い脚を組む。
僕はニタニタとしながら、その責め立てを甘んじて受け入れる。
「そこのクローゼットの一番上の引き出し…開けなさい」
美由紀さんはやや二重になった丸く可愛らしい顎で部屋の角にあるクローゼットをしゃくった。
いやぁ…見つかってよかった。
僕は降って湧いた様な幸運に胸を躍らせながらクローゼットの引き出しを引き出した。
おお!すげえ!
引き出しの中にはカラフルなパンティがびっしりと入っていた。
「その中から一枚取ってみて…」
僕は言われた通り、その中から一枚のパンティを手に取った。
やや穿き古した感のある木綿のピンクのパンティだった。
「持って来なさい…」
僕はそのピンクのパンティを手に美由紀さんの前に立った。
グレーのパンティとピンクのパンティ…都合二枚のパンティが僕の手に握られている。
「グレーのは置いておきなさい」
ぴしゃりと言われた僕はベットの端にグレーのパンティをそっと置いた。
「じゃあ…そのパンティを使っていつもしてる事をしてみて…」
インビ過ぎる笑みの美由紀さんが熱い吐息混じりに言い放った。
つづく