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兄妹ペッティング
【兄妹相姦 官能小説】

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兄妹ペッティング-5

「それより、どうする?…このまま寝るっていうのも芸がないよなぁ」

 とりあえず、真知子の意思を訊く。

「うん、まだ早いしね。…せっかくだからこのまま近くでちょっと飲もうよ。台風でもお店は開いているよね?」



 幸い、すぐ隣のビルに居酒屋があった。

さすがにお客の数は少ないが営業している。

「乾杯!」

まずはビールから飲み始めた。頼んだ料理もすぐに出てきて、飲むピッチが上がる。

しばらくは当たり障りのない話…お互いの仕事の話とか知人の噂話とか…を続けた。

 私はお酒が強い方だが、妹もかなりいける口である。同じ遺伝子を持っているので当然だが…。

 小一時間経った頃には、飲み物は焼酎に変わっていた。

「ねぇ、お兄ぃと私って仲いいよね…」

 唐突に真知子が言う。

 眼元がほんのりと赤い。少し酔いが回ったのかも知れない。

「ん?…何だよ、今さら」

「だってね、友だちなんか、皆、身内が嫌いって言うよ。…兄弟は他人の始まりってね」

 どう応えて良いか分からないので、私は黙っている。

「せっかくお兄さんがいても、皆、好きじゃないって言うの。…それって変だよねぇ」

 ………。

「…私ね、言っちゃうけど、お兄ぃのこと、もの凄く好きかも知れない。…だって、こうしていてもちっとも苦じゃないもん。…うぅん、苦じゃないじゃない。そうじゃなくて、とっても幸せな気分…」

「…真知、オレもお前が好きだよ。…その、とってつけたように言うんじゃなくてさ。…本当だよ」

「ホント?…そうだよね。ホントにホントだよね。…良かった。…嬉しい」

 勝手に妙な納得をしつつ、妹はそのままトイレに立った。



「家にはいつ連絡するの?」

 席に帰ってくるなり、妹が訊いた。

「いや、オレは普段めったに電話しないし…泊まるときもだけど。…今夜はこんなだから、当り前に帰って来ないと思っているんじゃないかな」

「ふ〜ん。…あのね、訊きたいのは、私と一緒だったことを話すかどうかってことなんだけど。例えば明日帰ったときなんかに…」

 私にもちろん話すつもりはない。…特にこれからしようと思っていること(真知子との近親相姦)が実現したら、絶対に誰にも話せない。

 それでも妹の問いにはこう答えた。


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