留守番の夜-6
右手の指先を、だんだんと布の下の潤いへ忍び込ませながら、左手ではタンクトップをたくし上げる。
亜紀子は、やだ、とかバカ、とか弱々しい悪態を付いてはいるが、ほとんどあえぎ声に負けている。
ブラの上から、ふにゅっ…と揉む。
「ん、ふぁ、ん…」
右手は、一度芯からは外して、まわりをやわやわと刺激している。
「う…くぅ…」
パンツを越えて、ショートパンツへも潤いが染み出してきている。
「ねぇ…」
低い声で、目の前の赤く染まった耳へ囁く。
「そろそろ、一回イかしたげよっか…?」
ひくん…と動いた妹の肩は、一瞬間をおいて、ふるふると横に振った首と一緒に揺れる。
熱い息と共に、なんとか言葉を漏らす亜紀子。
「や、だもん…んふっ…放し、てよぉっ!
…んあ、ひゃあっ!?」
「亜紀子…ちくびコリコリだぞ…?
今はじめて触ったのにね?」
「やっ!ふぁぁん!!
んぁっ…ぁんあんっ…」
「あ〜こ、いい声〜!
じゃ、御褒美に、兄ちゃんが1回イかせたるからなっ」
「あぁっ、んぁぁ〜っ!!やぁーーっ!!」
またもやショートパンツから手を差し込み、
…くちゅるっ…
大量の蜜をすくい取ってから、クリ×リスをこすり始める。
ちゅくちゅく、くちゃ、ぐちゅっ…
「やっ、はぁっダメっ、ぁっ!
んぁっ、ぁっ、あぁっ、んあぁーーーっっっ!!!」
亜紀子のカラダは、びくびくと跳ねて、貴哉の右手が、一段と濡れた。
「はぁっ…んはっ……おに…ちゃ…やぁっ…」