最後の崩壊-3
「よし。じゃ何て言うの?」
「んんんんん・・・・・・ふぅうう・・・み、みさきの・・・あぁ」
「実沙希の?」
「いやら、しい・・・お尻の、穴から」
「いやらしくひくついているお尻の穴から?」
「はっ・・・ああぅうう・・・う、う・・・・」
「なに?」
「ウ・・・ウン・・・チが、出る、の・・を」
「見て・・・くだ・・・ぁ・・・・・・さぃいい」
「可愛い実沙希がいやらしいアナルから汚いウンチを出すところ、じっくり見させてもらうよ」
自分が言った事を、さらに少し表現を変えて、自分の意思で排泄行為を見てもらいたいとお願いをしたように復唱された。
僕は人間としての最後の理性の砦がボロボロと砕けていくのを感じた。
波となって押し寄せてきた排便感に併せていきんでみるが、なぜか外に出すことができない。
「どんなにかんばってもこのアナルストッパーは先が太くなってるから抜けないよ」
さっき蒼介が栓をしてあると言っていたことを思い出した。
「ぬ、抜いて・・・僕のお尻から・・・栓を、抜いて・・ください・・・」
その言葉を聞いた蒼介は僕のお尻から垂れ下がっている紐についているリングに指を引っ掛けた。
グィっと引き抜かれる感覚に、無理矢理内蔵を引きずり出されるような強制的な力を感じて無意識で力を入れてしまう。
「ほらほら。力を抜かないといつまでも抜けないよ?それともずっと入れっぱなしがいいの?」
「あ!!ちが・・・・ああぅうううう!!!」
今までで一番の痛みが全身を襲ってきて、自然と外に出そうとする力が強くなる。
「いいよ。段々出てきた。なんか出産みたいだね」
「う、うんんん!!!!!!!」
「あああ。また入っちゃった。しょうがないなぁ・・・」
呆れたような声がしたかと思うと、突然強く無理矢理引き抜かれる力を感じた。
蒼介は僕の意思とは関係なく栓を抜こうとしていた。
「実沙希はどんな顔をしてウンチするのかな?」
絶対に見られたくないという思いとは裏腹にぐぽっという音がして栓が抜かれてしまった。
ほんの少しの間があった後、物凄い音を立てて僕から体内のものが排出されていった。
「あああああ!!!!はぁああぁぁぁ」
今まで塞き止められてきた欲望が全て排出される快感に歓喜の声を漏らしてしまった。