初めてのお仕置き-4
「ああああああ!ぐぐ・・・うぅ!!・・・・・いっ・・・・・」
声が出ずらい体勢にも関わらず大きな声が出てしまうほどののすごい圧迫感が襲ってきた。
だめ!!だめぇ!!!
裂けちゃう!
それ以上広げないでぇ!!!!!
「3本入ったね。さすがにきついかな?」
3本!?
そんなに入ってるの!
そんなに・・・
ちゅぷっとまた先ほどの冷たい液体が垂らされて、指を動かされるのかと緊張したが蒼介はそのままじっとしていた。
冷たかった肛門がジワジワと熱を取り戻し始めると、少しでも楽になろうと先ほどのように力を入れたり抜いたりという運動を始める。
だが今度は指が動いていないぶん、僕の広がった肛門が咥えこんでいる異物の存在を、意識せざるをえない状況になるころには、知らず知らずにグブグブと奥に導いてしまっていることに気がついていなかった。
「く、苦しい・・・・」
「そう?でも苦しそうには見えないよ。だって僕の指を奥に奥にグイグイと飲み込んでいってるよ」
そんな!!
苦しくて少しでも楽になりたいだけなのに・・・
ぬちゅっと音を立てて蒼介の指が引き抜かれると、蒼介に開ききった肛門が見られているだろうという羞恥心で必死になって肛門を引き締める。
蒼介が離れ、後ろの方でガサガサと袋の摩擦音がしてカチッと何かスイッチが入るような音が聞こえた。
するとビィーーーーーーっと甲高い蜂の羽音のような音がなる。
今度は何をされるんだろう・・・
不安にさいなまれて寒気さえ感じ震えが出始めた。
ベッドに戻ってきた蒼介は再び僕の肛門に2本の指を突き入れてきた。
その太さにすっかり慣れてしまい、ジンジンとした火傷の様な熱さが全身に襲ってくる。
「実沙希はGスポットって知ってる?」
「・・っん、ぁ・・はい。知って、ます・・・」
「女性の体内にある一番気持ちいい場所。それが男にもあるのは知ってた?」
「え?・・ぁ!・・・いえ・・・・知りません、でした」
「前立腺って言ってね、ここを刺激するとペニスを扱かなくても射精したり、射精しないで逝ったりすることができるんだ」
蒼介は指を入れたままで僕の横に移動してきた。
手にはコントローラーのようなものを握り、そこからコードが延びてその先に2センチくらいの小さな豆のような物が見えた。
僕の目の前でその先端をプラプラと揺らして優しく諭すように蒼介は続ける。