出会い-1
◇ 出会い
学校にいればもちろん下ネタは普通に話すが、まさか自分が変態的なオナニーをしてるなんて誰も想像できないだろう。
ああ、またネタができちゃったな。
今夜は教室で皆にまわされるシチュエーションで・・・
「B組の園部って知ってる?」
「・・・え?誰?」
「お前エロイ妄想でもしてたのかよw顔がにやけてる!」
「ばっ!!違うよ!!」
不意に図星をつかれて慌ててしまった。
「B組の園部」
「あ〜あの小さくて可愛い感じの男子?」
「そうそう。あいつ売りやってるらしいよ」
「売り?」
「女で言う援交だよ」
「男がオッサン相手にってこと?」
「うん。柿内がこの前親父くらいの男と腕組んでラブホ入ってく園部を見たらしいよ」
「ふ〜ん。なんでそんなことすんの?金に困ってるとか?」
「さぁ〜しらね〜つかオッサンのチンコなんて見たくもねーよ!」
「そーだねー」
「なに?お前ちょっと興味持っちゃった?」
「いや〜最近パソコンの調子悪くてさ〜新しいの欲しいんだけどお金がwwwってやらねーから!!!」
「ほんとかよ〜怪しいな〜もしかしてもうやってたりしてw」
「お前ぶっ飛ばす」
「うわっ!!ごめんごめん!!!」
そんな冗談を言い合ってはいたが実はもう頭にはそのことで一杯になっていた。
誰か
僕を
犯してください。
そしてこれから続く無間の快楽がついに始まる。