となりの恵子ちゃんラスト-2
もちろん恵子ちゃんの方はそれで収まる訳がなかった。
「あん…あぁ…あ…」
喘ぎながら身悶え、次を熱望する潤んだ瞳で俺を見つめている。
「して欲しいの?恵子ちゃん」
俺は意地悪そうな笑みを浮かべて恵子ちゃんに聞いた。
恵子ちゃんを小さく頷く。
「ちゃんと言葉で言わないと…わかんないよ」
俺はニヤニヤと恵子ちゃんを焦らした。
「し…して下さい…」
恵子ちゃんは恥ずかしそうに顔を臥せながらポツリと言った。
「なにを?」
しかし俺はトコトン意地が悪い。
「お…おまんこ…して下さい…」
恵子ちゃんが顔を真っ赤にして卑猥なセリフを口走った。
ほんと最高だよ!
「恵子ちゃん?」
俺はこの最高な女の子の事をもっと知りたくなった。
「な…なんですか…」
「彼氏はいるの?」
恵子ちゃんは恥ずかしそうに顔を横に振る。
「じゃあ…誰かと付き合った事は?」
また横。
「えっ!?じゃあ…恵子ちゃんの処女を奪った相手は?」
「………」
恥ずかしいのか恵子ちゃんは押し黙ってしまう。
「誰なの…教えてくれないとやってあげないよ!」
俺は無性に苛立っていた。
「ち…痴漢…」
恵子ちゃんは泣きそうになって答えた。
「恵子ちゃん!痴漢されるのはいいけど…やらせるのダメだよ!」
恵子ちゃん勢いに驚いた様にオドオドと俺を見つめている。
「いい!俺はいっぱいエッチな事してやるから…もう痴漢のやらせたらダメだよ!」
俺は力いっぱい恵子ちゃんを抱きしめた。
歪んだ愛情…いびつな独占欲かもしれないが。
俺はどうやら恵子ちゃんを本気で愛し始めているらしかった。
だからと言って恵子ちゃんを辱める変態行為を止めるつもりは毛頭ない。
それが俺の…俺なりの愛情表現だからだ。
それでいいんだ。
俺の事をしっかりと抱きしめる恵子ちゃんの両腕もそう言っている様だった。
完