第3章-8
「だって……」
体がとろとろに溶けて崩れそうです。
私は優斗君に支えられながらオ○ンコをいじりました。
「電車の中だぞ。やめろよ」
「オ○ンコ、グチョグチョなんだもん」
「なら、そこにいる痴漢のおっさんに代わってもらうか?」
「いやぁ……」
「じゃあ、我慢しろ」
「うん……我慢する……」
「お前、何しに来たんだよ。脂ぎったおっさんの汚い指でアソコ弄くられて、みんなにイヤらしいところ見られたくて来たのか?」
「いやぁん。言わないで……」
と言いながら、腰をくねらせました。
優斗君のイヤらしい言葉が脳天に響きます。
「ふうぅぅん……感じちゃうぅぅ……」
「我慢するって言ったじゃないか」
「だめぇぇ……我慢できない……」
私は中指をオ○ンコへ突き刺しました。
Gスポットを引っ掻きます。
「バカ。クチュクチュ音がしてるぞ」
「うぅぅぅん……。オ○ンコがもっとちょうだい、もっとちょうだいって、鳴いてるの……」
「分かった。分かった。もう早くイッちゃえよ」
「いいの? イッていいの?」
「早くしろって。やばいから。バレちゃうよ」
「うん。イクね。オ○ンコ凄いスピードでこねくり回すね」
「早いって、そういうことじゃなくって……」
クチャクチャクチャクチャ。
一心不乱にかき回しました。
「あっあっあっあぁぁ――っ」
私は糸が切れた人形のようになって、優斗君に体を預けました。
「イッたのか?」
「うん……。指で感じまくってイッちゃったぁぁぁ」
電車が停車すると同時に、優斗君は私を車外へ連れ出しました。
ホームのベンチに腰を下ろしました。
「あぅぅぅ、はぁん……はぁぁ……あぁぁ……」
私はしばらく余韻を楽しみました。
この気だるさが堪らないんです。
電車から人の群れが次々と吐き出され、改札へ向けて流れていきます。
痴漢のおっさんは車内に残ったようです。
追いかけて来たらどうしようかと少し不安でしたが、杞憂だったようです。