第3章-5
「お前、授業中もやってただろ。俺、見てたんだ」
初めて聞く優斗君の言葉は威圧的でした。
私は返す言葉がありません。
顔を真っ赤にしてうつむきました。
「知ってんだ。お前のうち、親子でこんな変態行為してんだろ? うちの親も同じだから……。うちのオヤジとお前んとこのオヤジはそういう仲なんだ」
誤魔化すことも、言い逃れることも、惚けることも出来そうにありません。
山田さん夫婦とうちの親とのやり取りを見て、何となく察してはいました。
山田家も性に対して大っぴらなようです。
違うのはうちの場合、最近になるまで性癖を隠していたところです。
おかげで、私のヘンタイ度は熟成され、結果、こんなになっちゃいましたが……。
まあ、うちは両親の思い通りになり、山田家は失敗だったということになるんでしょう。
「……ん?」
一つの疑問が浮かびました。
「なんで、山田君がここにいるの?」
「え?」
明らかに動揺しています。
「まさか、私の後をつけてきたの? それって、ストーカーだよ?」
私の反撃に優斗君は視線をそらせます。
図星だったようです。
「痴女に言われたくない」
「否定しないんだ」
「学校中に言いふらしてもいいんだぞ」
私は合点がいきました。
「なんだ。私とやりたいんだ」
と、私はもう一度両足を胸の前で抱えてオ○ンコを見せ付けました。
「見て。私、ク○トリスにこんなリングをつけてるの。皮がめくれて二十四時間ずっと刺激し続けてるの。私はいつでもエッチなこと考えて発情してる淫乱な女なの」
言いながら呼吸が荒くなりました。
「何言ってんだよ。ここは公園だぞ!」
「ほら、もうこんなに欲しがってる」
犬の涎もすっかり洗い流すほどの愛液が、お尻の穴まで垂れていました。
「くそ!」
優斗君の中で何かがブチッと切れました。
優斗君は私を押し倒しました。
そして、私がベンチから落っこちるのもかまわずに、胸を乱暴にわしづかみしました。
下着を着けていないおっぱいは手の中で押しつぶされました。