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下校途中の寄り道
【学園物 官能小説】

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下校途中の寄り道 (4) -1

順子の姉・幸子の彼氏である純一のアパートの一室。ここは正之と順子が唯一情事が
楽しめる場であった。白いシーツが被せられたマットレスに毛布。その毛布は畳に
投げられていた。傍にはW高の男子の制服である詰め入りの学ランとズボン、それにYシャツと
Tシャツにトランクス、さらにはW高女子の制服である緑のブレザーとロングスカート、
Yシャツ、赤のネクタイ、ブラジャー、パンティーが無造作に置かれていた。
マットレスの傍には封を切られたコンドームのプラスチックの袋が二つ置かれている。
ゴミ箱には精を吐き出され使用済みのコンドームがティッシュに包まれながら二つ捨ててあった。
そして情事の後に匂ってくる悪臭もまた部屋に充満していた。
マットレスの上で全裸の正之が息切れしながら仰向けに横たわっていた。
体は秋も深まったというのに汗だくになっている。
「はぁはぁ、気持ちよかった・・・。」
怒張していた肉棒は3回も精を吐き出した事で委縮していた。
「はぁ、はぁ、私もよ・・・。久しぶりのHだもん。」
そこへやはり汗だくになっていた全裸の順子が正之の体にうつ伏せに
圧し掛かって正之の唇を自らの唇で塞いだ。
85cmの美乳と少しくびれてきた腰と腹、秘毛に隠れた秘部が正之の体と肉棒に被せるように圧し掛かった。
その日は部活がなかったので二人ともここで情事を楽しんだのだ。一回目はバスルームで
正之はシャワーを浴びながら順子の口の中で精を吐き出し、順子はそれを躊躇なく飲み込んだ。
2回目は部屋でバックだけで絶頂に達し、三回目は正常位と騎乗位で絶頂に達した。
いくら高校生とはいえここまで絶頂に達するとさすがに情事は出来ない。
正之と順子はしばらく情事を楽しめなかった。サッカー部も陸上部も地域大会に進出した。
サッカー部は正之のディフェンスの活躍もあって準優勝、来年の県大会進出を決めた。
陸上部も順子が短距離で1位になるなど大健闘、こちらも県大会進出を決めている。
サッカー部と陸上部の県大会進出は学校を沸かせた。
とはいえそのために練習に没頭していた二人はなかなか情事はおろか、デートすら楽しめなかった。
そして県大会進出という快挙を達成してようやく部活のない日を選んで情事を楽しんだのだ。

二人は美乳や秘部、肉棒を手で弄ぶなどしてしばらくいちゃついた後で
順子が立てるように回復したら下着を着始めた。
正之がトランクスを履きながらパンティーを履こうとしている順子に尋ねた。
「そう言えば来月クリスマスパーティーだっけ?」
パンティーを履き終わりブラジャーを手に取って露わになっている美乳に着せようとしていた順子がすぐさま答えた。
「そうよ。確か学校の終業式が22日だからその日にやろうって。」
「ここでやるのかな?」
「ううん。お姉ちゃんの話だとどっかのウィークリーマンションでやるって。
何でもお姉ちゃんの彼氏が23日に帰省しちゃうから宿泊も兼ねてそこに泊まるってさ。」
Yシャツを着ている正之がとてもびっくりした。
「ウィークリーマンションで?」
「うん。たまには変わったところでパーティーしようって言ってた。」
下着を着終わり、Yシャツを着てネクタイを締めている順子がそう答えた。
「ホテルとか取れなかったのかな?まぁ俺も順子も泊まれないしね。」
「本当は泊まっていきたいんだけどね。」
「それにラブホテルだとなあ・・・。制服のまんまで行くんだろう?」
「うん。さすがにそれは無理だろうって。」
学ランのズボンを履き終わって上着を着始めた正之とロングスカートとブレザーを
着終わった順子はそんな他愛もない会話をしていた。
二人は部屋を出て鍵を閉めるとそのまま自転車に乗りこんで自宅へと向かった。
「今日はありがとう。」
「こっちこそありがとう。」
「しかしウィークリーマンションかあ。何だか凄い事になりそうな予感だなあ。」
「正之もそう思う?私もなのよ。」


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