となりの恵子ちゃん1-4
一足先に自分の部屋に帰った俺は恵子ちゃんが戻って来るのニタニタと待った。
どうも俺は最高の獲物を手に入れた様だ。
嬉しくて仕方なかった。
俺の到着から十五分くらい遅れて恵子ちゃんが自分の部屋に戻って来た。
やはり気になるのだろうオドオドと俺の方を見た。
そしてギコチない動きでカーテンを閉める。
まぁ予想はついた事だが…。
俺はすかさず、さっき入手したばかりの番号に電話をかける。
「は…はい…」
四、五回コールした後に暗い声で恵子ちゃんが出てきた。
「カーテン閉めちゃ駄目だよ…」
俺はニタニタと言ってやった。
「で…でも…着替える…から…」
消え入りそうな恵子ちゃんの声だった。
「だったら…ますますカーテンなんて閉めたら駄目だよ…」
「………」
「早く開けなさい…」
携帯電話を片手に持った恵子ちゃんがオドオドとカーテンを開けた。
その顔は歪んで泣いている様だった。
「じゃあ…電話を切っていいから…ゆっくり着替えなさい」
小さな嗚咽が聞こえ…その後に電話が切れた。
そして恵子ちゃんは顔をクシャクシャにしたままギコチない動きで制服を脱ぎ始めた。
俺は自分の部屋の窓に張り付くと変態覗き魔の感をたっぷりとかもし出して恵子ちゃんの着替えを覗いてやった。
恵子ちゃんは震えながらブレザー、Yシャツと脱いでゆく。
可愛げのない作りのベージュのブラジャーが露になる。
しかし…凄い大きさだ、CやDっと言ったレベルではない。
やっぱり相当恥ずかしいのか恵子ちゃんはしゃがみ込んでしまった。
恵子ちゃんの姿は窓の縁の下に隠れてしまい…よく見えないが。
あんまり追い詰めても逆効果に成りかねないので俺は黙って待った。
数分後。
意を決した様に立ち上がった恵子ちゃんが長袖のポロシャツに袖を通した。
ベージュのブラジャーに包まれたデカ乳が灰色のポロシャツの中に仕舞われてゆく。
恵子ちゃんの手がスカートのホックにかかった。
思いきった様に恵子ちゃんがスカートを下ろす。
まさに胴回りといった感じのウエストだった。
ケツの膨らみまでは窓の縁の陰でよく見えないがケツがでかいのも間違いはなかった。
そしてチラチラと見え隠れする白いパンティ。
臍まで隠れるんじゃないかと思われるデカパンだった。
そしてそのデカパンは慌てる様にオーソドックスなジーンズに隠された。
着替え終わった恵子ちゃんが眼鏡越しの潤んだ瞳でこっちをチラッと見た。
よく…出来ました。
俺はニタニタと笑いかけてやった。
夜になった。
俺は万年床に寝転びながら恵子ちゃんの携帯に電話をした。
「は…はい…」
やはり今回も出るまでに四、五回のコール音が響いた。
「ねぇ…恵子ちゃん?」
俺は意識してネットリとしたしゃべり方をしてやった。
「な…んです…か」
嫌がっているのはっきりと判る恵子ちゃんの声だった。
「恵子ちゃん…今日…何時頃お風呂に入るの?」
「………」
俺の言葉によこしまな物を感じたのか…恵子ちゃんは押し黙っている。
「ねぇ…何時頃?」
「じゅ…10時頃です」
しつこい俺の問いに諦めた様に恵子ちゃんが答えた。
「お風呂からあがったらさぁ…」
「な…何ですか?」
恵子はハラハラしている様子だった。
「バスタオルを巻いただけの格好で部屋に戻って来てよ…」
「そんなの…で…出来ません…」
恵子ちゃんは明らかに動揺している様だった。
「じゃあ…お風呂あがりはその格好でよろしく」
「ちょ…」
俺は一方的に要件を伝えると電話を切ってやった。