投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

『乙女の願いは俺を悩ます』
【コメディ 官能小説】

『乙女の願いは俺を悩ます』の最初へ 『乙女の願いは俺を悩ます』 9 『乙女の願いは俺を悩ます』 11 『乙女の願いは俺を悩ます』の最後へ

第2話『まりあの「ま」はアクマの「魔」』-5

―― うううぅ・・・

(滝汗。)

―― 息、かかってるって・・。

「ねぇ、しゅーちゃんのココ、オンナノコみたいに濡れてきたよ?」
「なっ、そんなコト、言わんでええのっ」

「ふふっ」
不適に笑うまぁ。

―― そっ、そのカオは・・・
ナニ、よからぬこと、思いついたーっ?!

(ぺろっ!)

「うわっ、」

―― っ! なんてこと、してくれんねーんっ!

・・・そして俺はまぁの攻めに耐え切れず、あっというまに撃沈した。



(激しく息切れ中)

「すっごーい。おもしろーい!」
胸や顔をベトベトにしたままで、もっともっととせがむ。
「もっ、ムリっ! これ以上出ぇへんっ」
「え〜っ。やだぁ、もっとーぉ!」

・・・。

―― 無邪気すぎるにも程がある・・。



(再びおっきいため息)

―― ハイ。今回、本番ナシですか・・・

悲しいかな。気付いたときには抜かれすぎて、俺の愚息はもう役に立たなくなっていた。
精液だって、スタミナだってもう空っぽや。
もうなんも出やしねぇ。
そしてなんも言えねぇ・・


そうやってヘコんでいたら、まぁがちょっとだけ慰めてくれた。

「あたしもイジメる?」
なんて、

・・・道具もいっぱいあるしなー (乾いた笑)。


「そーだコレ、スゴイんだよー」
と、エヘヘと照れながら、俺になにかを差し出すまぁ。

「こっ、これはっ!」

―― 伝家、もといっ家電の宝刀、・・ハンドマッサージャーっ!

「ああ、もうっ! 知らんっ!」

仕方ないので、ヤケになってイジメまくる俺であった。


その後、まぁは散々イキまくった。

イキ疲れて眠るまぁ。

すぴすぴいっている鼻を摘んでみても、起きる気配まったくナシと、

―― 結局、コイツだけ大満足か・・。

どうしても置いてけぼり感の拭えない俺。


「はぁ〜」

―― これから俺たち、どーなってまうんやろ・・・。


『乙女の願いは俺を悩ます』の最初へ 『乙女の願いは俺を悩ます』 9 『乙女の願いは俺を悩ます』 11 『乙女の願いは俺を悩ます』の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前