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修子
【調教 官能小説】

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修子1-2

私だって…興味がないわけではありません。
しかし…このメールの内容は卑猥過ぎます。
イタズラの度を越してます。
いい加減…恥ずかしいし…かなり頭にきます。
《ふざけるな!この変態!》
羞恥心と憤りから顔を赤らめながら…私は返信しました。
〈怒らないでよ…本当は嬉しいんでしょ。〉
ふ…ふざけるな!
《嬉しいわけないだろ!バカ!》
やっとイタズラメールは止まったが…私の怒りはなかなか収まりませんでした。
その日一日はイライラしっぱなしでした。
いつもの様にちょっかいを仕掛けくる男子達には必要以上に牙を剥きました。
ベットに入ってもメールの事が頭から離れないで…憤りを感じ続けていました。
闇の中悶々としている私…無意識のうちに手が股間に伸びます。
実は…中学校に入った頃から眠れない時とか自分の股間をいじる癖がついてきちゃってたんです。
いつもはただ無心でパジャマの上から股間を擦っているだけだったんですけど…今夜は股間を擦りながらついイタズラメールの事を考えしまいます。
「い…いやらしい…」私は小さい声で呟きます。
淫語がふんだんに盛り込まれた卑猥な内容のメールが次から次へと…思い出されます。
「やらしい…やらしい…」私は…泣きそうな声で呟きながら…夢中になって…股の間を…擦り続けます。
「はぁ…はぁ…はぁ…」すごく…気持ちいいです。
なんか…下半身がジンジンして…頭がボォーとして来て…私こんなの初めてです。
「うっ…うぅぅぅ!」
…………す…すごい…。

“えっ!な…ない…”
私は…慌てカバンの中を探ります。
今日は検尿を提出する日でした。
朝…カバンにしまってきたはずでした。
容器を入れたはずの…小袋だけがカバンの中に入っていました。
“ま…まさか…”
ぞっとする考えが…私の脳裏をよぎります。
不意に携帯が振動します。メールが着信しています。私は…咄嗟にメール開きました。
メールを見た私の顔が…みるみる熱くなってゆきます。
〈修子ちゃんのおしっこ…美味しいよ。〉
“やっ!やだ!変態!なにしてんのよ…”
あまりの恥ずかしさに…顔の熱はあっと言う間に全身に広がります。
《バカ!先生や警察に言うからね!》
私は怒りを込めて…メールを返信しました。
〈いいよ…でも恥ずかしいだろうね…おしっこ盗まれました…なんて言うの(笑)しかも…ドブスの修子ちゃんがだよ(笑)〉
“くっ…!”
卑劣なメールが返ってきました。
私は悔しさに顔を歪めました。
確かに…おしっこを盗まれたなんて…人には絶対に知られたくありません。
おしっこを盗まれるだけで恥ずかしいのに…そんなの他人に知れたら…恥ずかしさに死んでしまいそうです。
私は結局…赤くなりながら先生には忘れたとしか言う事が出来ませんでした。
顔を赤くして自分の席で悔しさと羞恥に震えている私に…またメールが届きました。
〈修子ちゃんのおしっこ…落とし物として先生に届けていい?〉
“な…なんですって!”
《止めてよ!そんな事!》私は更に赤くなって…慌て返信しました。
〈くくく…その慌てた顔…不細工で堪んないよ。〉
“くっ…こ…こいつ…ふざけるなよ!”
でも…こいつ…わ…私の事見てるの?
…って事は、このクラスの中に犯人がいるの?
私がそんな事を考えているうちに授業終了のチャイムが鳴りました。
メールもその後は止まりました。


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