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温もり
【その他 官能小説】

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温もり-1

「もしかして、緊張してるの?」
私の部屋に入ってから一言も喋らない勇人に話しかけた。
「えっ!?緊張してないけど…」
明らかに緊張している。
「そっかぁー」
私はテレビを付けて借りて来たDVDを入れた。

勇人とは最近再開した中学校の友達だ。
7年たっても変わらない。かわいらしい男の子

そう思ったのは最初だけで、今は一人の男として見始めてしまった。

いつの間にか私は勇人を好きになってた。
緊張してくれてるって事は私の事を女として見てくれてるって事かな?

「何か飲む?」
「うん」
私は台所から麦茶を持って来た。
「はい」
「ありがとう。」

何で勇人が私の部屋にいるかというと…
ちょうど学校が休みで暇だから遊びに来ない?
って誘ったから

私はベッドに腰掛けて勇人は床に座ってる。
なんだか、居心地が悪そう…
「勇人もこっちに座れば?足痛くなるよ」
「大丈夫だよ」
「…こっちにおいで」
私は隣に来いとベッドをぽんぽんと叩きながら呼んだ。
「わかったよ。」
勇人に対して私はいつも強引な態度を取ってしまう。
私って可愛くない女…
「里美って…」
私の部屋に入ってから初めて勇人から話しかけて来た。
「ん?」
「…よく男を部屋に呼ぶの?」
「……」
私軽い女って思われた?
「呼ばない…勇人に会いたかったから、呼んだだけだよ」
「俺に会いたかったの!?」
「そうだよ私…勇人の事が好きなんだもん。」
私はそっと勇人の手に自分の手を重ねた
「えっ!…本当に?」
「本当だよ」
「…」
「私と付き合ってくれる?」
「俺も…里美の事好き…」
涙が出てきた。
「なっ!何で泣くの!?」
「だって…っ」
私の涙を勇人が拭ってくれる。
「勇人…甘えてもいい?」
「うん」
私は勇人に抱き着いた。
「大好き…」
「俺も…ねぇ、キスしていい?」
「いいよ」
私は目を閉じた。
重なる唇から温もりが伝わってくる。
だんだんと深いキスになる。
「んっ…」
勇人の背中に回した手に力が入る。
舌が絡み合う
角度を変えお互いを求める。
「っ…ふっ…ん……」
「里美…」
勇人が耳にキスをした
「ぁっ」
「耳で感じた?」
「…っ」
勇人が耳に愛撫する。
「んっ…ぁ」
ゾクゾクして、下半身が疼く
耳を愛撫しながら手は胸を撫でる。
「ぁっ」
服を捲くられ
下着が外される
優しく触れられ胸の突起をこね回される
「あっ…ぁ」
固くなった突起は敏感になっていく


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