〈蠢く瞳〉-25
夏帆(壊れ…るぅぅ!!!痛いぃッ!!!)
幼い女体に教え込むように、ゆっくりとした腰使いであったが、それでも夏帆は泣き叫び、男根の動きに悶絶した。
『へへ、血が出てきたぞ。夏帆ちゃんの処女喪失は収めたぜ』
『痛い?痛くて泣いてるのかな?ヒヒヒ…可愛いなぁ……』
激痛に悶える少女の悲鳴。絶望の混じった金切り声をあげ、辺りに涙を撒き散らしていた。
そして結合している股間から、純潔の証が滴り、ポタポタと床のカーペットに染みを作った。
それを興奮しながら見ている男達、一つも漏らすまいとカメラを構える男達……この部屋にいる“人間”は、少女一人だけだ。
『ハア…ハア……か、夏帆ちゃん……イキそう…』
少女に張り付く男の腰が、徐々に乱暴になってきた……顔に似合わぬ甘い吐息を吐き、口元をだらしなく曲げている。
増していく痛み、薄れていく意識……虚ろな目で、この暴力行為を楽しんでいる男達を見ていた。
『はぅ!?い、イクぅ!!!』
夏帆「あぐぅ!?……ふ………」
男の肉棒はビクビクと痙攣し、夏帆の澄み渡る子宮内部に、汚物同然の精液をドクドクと吐き出した。
男は満足感に満たされた肉棒を引き抜き、初めての性交を終えたばかりの夏帆の精器を指で拡げた。
『フフフ……夏帆ちゃんは“イイ穴”持ってますよ』
『おぉ…ザーメンが垂れてきましたな……イヤラしいですな』
『どれ、私達も楽しみますかな?』
新しい肉棒が捩込まれても、夏帆は項垂れたまま、その動きを止めていた……酷過ぎる性暴力の連続に、意識は完全に飛んでいた……。
『……ほぉ、まさか初めてでイッたとか?』
『お尻の気持ち良さも教えてやりますかね』
『どれ、お尻にもローションを塗りましょう』
監禁される事の恐怖が、姦される事の心の傷みが分からないのだろうか?
精神が限界まで追い詰められた時、気絶する事で崩壊から逃れるというが、夏帆の失神はまさにそれだろう。
それすらも嘲笑い、更に夏帆の身体を貪りにかかる……人の皮を被った獣達が、少女に群れていった。
夏帆「……ふひ!?もがあ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!!」
暗い淵に漂う意識は、無理矢理に引き戻された。
手の付けられないほどに興奮した男達が、夏帆の全身を舐め回し、あらゆる所に吸い付き、肛門までも射精の為だけに利用する。
『どうだね、君達もハメ撮りしてみては?』
『待ってましたよ……ンククク……』
生きながら喰われていく草食動物のように、夏帆の身体も喰われていく…………身体と同じく精神までも喰われ、そして逃げ出す事も出来ない………合宿は始まったばかり……悪夢も始まったばかりだ………。