〈蠢く瞳〉-18
『お尻の穴は膨れた形してるなあ？』
『どれどれ？……ん〜、ポッコリしてますね』
『ウ〇チが出そうなのかな？』
アンダースコートの上からまさぐり、恥部の形をあれこれと想像し、それをいちいち夏帆の耳元で囁く……思春期の少女の羞恥心がどれだけ強いか、男達は《経験》から知っている……身体を遊ばれ、心ない言葉を言われる事で傷付いていく少女の心の痛み、それを想像する事も楽しんでいる。
『なあに？なんでピクピクするの？』
『もっとピクピクさせちゃおうか？』
夏帆「ご……おぶッ!!…ぷぅ!!」
夏帆の恐怖心を解きほぐすように、男達の指の動きは柔らかく、そして優しく股間を撫で回している。
頑強な分娩台は、夏帆の足掻きにもキシリとも鳴かず、屈辱の体位を強要したままだ。
敏感な部分を擽られる度、夏帆の太股は筋張り、臀部の筋肉がビクビクと緊張を繰り返す。
その程度の自由しか、この椅子は許さない。
何人もの少女を固縛し、男達の生け贄の処刑台として使われてきた分娩台そのものが、夏帆を放すまいと抱き留めているかのようだ。
『胸はペッタンコなんだねぇ…ンフフ……』
夏帆「おがあぁぁ!!!」
両手首を、後頭部に極められている上半身。
まるで無防備な胸元は、触って下さいと言っているようなものだ。
その薄くて小さな胸板に男は顔を擦り付けて、気味の悪い甘えた声を出した。
夏帆「ぶあ"あ"!!あ"〜〜〜〜ッ!!!」
手持ち無沙汰な右手を拡げ、その拡げられた掌が、べったりと夏帆の胸元に張り付き、ゆっくりとユニホームごと揉みしだいた。
やはり優しく、愛でるような動きで、弱々しい少女の身体を揉みほぐし、徐々に上着を捲り上げていった。
『やはりテニスウェアはたまりませんなぁ』
『このお尻のフリフリがまた……』
夏帆「ほがあ"ぁ"ぁ"!!!」
肛門を摩っている男は、アンダースコートに包まれた丸みをおびた夏帆の尻に頬擦りし、目を細めて薄笑いを浮かべた。
『私にも頬擦りさせて下さいよ………あぁ…夏帆ちゃんのお尻……くふふふ』
夏帆「も"ぶッ!!おぐぅぅ!!!」
肉人形にされた夏帆の、その少女の微妙に柔らかな肉と、可愛らしいユニホームの感触を、男達は自らの顔面を擦りつけて味わっていた。