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私の柔らかい部分に…
【OL/お姉さん 官能小説】

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私の柔らかい部分に…-2

… … … … 

私もそろそろ結婚なんかを考えてもいい年だけど、それもどうにも面倒くさい。

以前の姉のように情熱的な恋をして、なりふり構わずその男と一緒になってしまうような…
そんな気分にはとてもなれない。

私の周りにはそんな気分にさせる素敵な男は全くいないのだ。

私が悪いわけではない。


だけど、私の心の柔らかい部分では悶々とした性欲の処理を求めている。

適当な相手を見繕ってさせてやってもかまわないとも思うのだが、私は男の図々しさがどうにも面倒くさいし軽い女だと見られるのもどうかという所だった。


幸か不幸か私の勤める職場には事務員が二人しかいない。

そして私は独身なのでこれでも結構、男に言い寄られたりもする。

どれもイケてないけど、他に若くてかわいい女の子がたくさんいる職場では、私なんぞにそうはいかないだろう。


仕事は楽しかった。
ずっとこうしていられたらそれでもいいぐらいに思うほど、たいした仕事でもないのに円満に過ごせている。


そんなだから誰かひとりを選んでそれを代償にするに値する男もいないのが正直なところだった。


下着を全部洗ってしまって、しかたないから下着をつけずに出たらオシッコする時にチャックであそこを挟んだ話に大笑いした。

嘘みたいだけど、実は私も時々やってしまうのだ。
洗濯物をタメるだけタメめ込んで仕方ないからお風呂に入る時に洗濯機を回すと下着を全部洗った事に気がつく。

そんな時は躊躇なく姉の下着を素知らぬ顔して履いて出るのだ。

幸い私は女なので出っ張った部分をチャックに挟む恐れはない。
だけどもし、ノーパンで出てぴらぴらしたものを挟んじゃったりしたら、たまったものじゃないだろうなと思った。

もっとも、座って用を足すからその心配もないのだけれど…

男たちの下ネタはどこまでもエスカレートする。
実は私も嫌いではない。


それで、オシッコした後でぶるっと震える話でまた大笑いした。

女でもぶるっとするのかと傍らで大笑いする私に振られて

「もう、最低っ!…」

と答えておく。

このあたりは演出だけど、実際どうかと考えてみたら我慢していてやっとおトイレに行けた時なんかぶるっと来るような気がする。


こうして複数の男たちとえっちな話をしている分には楽しいけど、例えばこの中のひとりとえっちに至るなんて考えられない。


そんな事情とは別に私の柔らかいところは誰でもいいからえっちしたいなどと思ってしまうのだ。


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