巨漢女子高生の憂鬱-1
内川貴恵は学校では男子を合わせても体重、身長もトップクラス。
しかし、ただのデブではなく、そのバストとヒップは有に1メートルを超える、まさに巨漢の高校二年生であった。
思春期の真っ只中にある貴恵にとって、その体格はコンプレックスの塊であった。
そして、毎朝の満員電車は最も憂鬱な時間であった。その日も貴恵は満員電車の中にいた。
自分が邪魔だと思われていか気になる。
まだ、春に遠いのに額には汗が浮いてくる。
憂鬱な時間を過ごしていた。
「………!」誰かの手が貴恵の巨大なヒップに押し付けられて、貴恵の憂鬱は一気に増す。
明らかにその手は貴恵のヒップを撫で回している。
痴漢だ…。痴漢はいやだ。そう思っている貴恵だった。
高校一年の時、痴漢に文句を言って、自分の身体がデカいだけだと逆ギレされ、周りの冷笑を浴びた。
それ以来、痴漢に文句が言えなくなっていた。
もぅ…!憤りをその顔に表しながらも貴恵は黙って立ちつくす。
身体をずらしたり、手で払い除けたいが、満員電車の中で動くとあからさまに迷惑がられる。
周りの目を気にする貴恵は動けずにいた。
そんな貴恵の心の葛藤を嘲笑うかの様に痴漢の手は貴恵のスカートをたくし上げてゆく。
「………!…」痴漢の手がネチネチと貴恵の生肉の丸太の様な太ももを撫で回す。
そして、その手は何の躊躇いもなく大きな下着に包まれた貴恵のビーチボールの様なヒップに触れる。
〈な…何よぉぉ…〉初めてスカートの中に手を入れた貴恵は少なからず動揺していた。
痴漢の指先はそんな貴恵の動揺を煽るかの様に下着がピッタリ貼りついた巨尻の割れ目を何度も擦り上げる。
貴恵の表情が憤りから困惑へと変わってくる。
痴漢の指先はそんな貴恵の巨尻の特にお尻の穴の周辺や太ももとの境など色々なタッチで触り続ける。
貴恵は眉をひそめて大きな息をひとつ吐く。
その表情から最初の憤りはすっかり消えている。
痴漢は指先を駆使し、貴恵の巨尻に下着を食い込ませてゆく。
「ぁ…っ…」貴恵は微かに驚いた様な声を上げる。
貴恵の丸い顔が恥ずかしさからか赤く染まってゆく。
痴漢の指先は食い込んだ下着に沿うよう巨尻の割れ目を奥へ奥へと進んでゆく。
貴恵は思わず目をギュッと瞑る。
下着の上からとはいえ、痴漢の指は貴恵のアナルを弄り、その先にある秘肉を弄ってくる。
今まで軽くお尻を触られるくらいの事は確かにあった。
だが、容姿に全く自信のない貴恵は、まさか自分がここまでの痴漢に合うとは夢にも思っていなかなった。
しかし、確かに痴漢の指は貴恵の敏感な所を弄り回し、むず痒い様な快感が貴恵の股間を襲い始めている。
実は毎晩、何度も自慰にふける程、性欲の強い貴恵にとっては堪らない感覚であった。
「……あふっ…」不意に貴恵の口から淡い吐息が洩れ、貴恵は慌てて自分の口に手をやる。
本当に僅かな声だったが、痴漢はその声を聞き逃さなかった。
痴漢は貴恵の大きな背中にピッタリと密着すると貴恵の下着の幅広の股布の脇から指先を忍び込ませてくる。
「…ふんっ…んっ…」剛毛がびっしりと生えた秘肉を掻き分けられ…擦り上げられて、目を閉じたまま微かな喘ぎを洩らしてしまう。
痴漢はセミロングの髪の毛に被われた貴恵の首筋に自分の口を押し付けると熱い息を吐きかけてくる。
「はぁ…はぁ…はぁ」貴恵は目を閉じたまま荒い息を吐き始めた。
いつしか貴恵は電車の揺れに合わせる様に自ら脚を広げて立っていた。
触って欲しく堪らなくなっていた。
痴漢の指はすっかり湿っている貴恵の肉ビラをクチュクチュと弄り回す。