巨漢女子高生の憂鬱-2
「…うん…ぅぅぅぅん」貴恵は口元を押さえまま、明らかな喘ぎ声を洩らし始める。
痴漢は不意に貴恵の股ぐらから手を抜くと貴恵の巨体に横を向くよう両手で促す。
貴恵は周りを気にしながら、そっと痴漢に促されたまま巨体の側面を向ける。
痴漢は硬く勃起したモノをズボン越しではあるが貴恵の太ももに押し付け、左右の手を前と後ろから貴恵のスカートの中に忍び込ませる。
痴漢の右手は下着の食い込んだ巨尻の尻たぶを撫で回し、左手は下着の脇からその中に侵入し、剛毛に被われた肉厚の土手を弄り回す。
「…んっ…んんっ」貴恵は俯いて洩れそうになる声を抑える事だけに必死であった。
後の事は一切構わなくなっていた。
もし、周りにバレないで男根を挿入されるなら、それはそれで構わないと思える程、貴恵の巨体は痴漢の指に反応していた。
痴漢はそんな貴恵のアナルに軽く指先を入れ、濡れた肉の亀裂の中の淫芯をグリグリと刺激する。
「はぅ…あぅぅ…うっ」あまりの快感にはっきり喘ぎを洩らした貴恵は慌てた様子でそのふっくらした手で口元を押える。
痴漢はそんな貴恵の俯いた横顔をニヤニヤと見つめながら、彼女の自慰のし過ぎで大きく発達した肉の芽を指先でシゴき続ける。
「はぁぁ…ああっ…」押えた口元から喘ぎ声を洩らし、貴恵の巨体がガクガクと震えだす。
その時だった、電車が減速しだす。
後少しという所まできていた貴恵の巨体から痴漢の手が離れてゆく。
貴恵はフラフラと、人の波によって電車から押し出された。
貴恵の降りる駅だった。
ここから先は電車も混まない為、貴恵は暫くホームで呆然と立ち尽くす。
が、さっきの痴漢も見当たらないし、これ以上何も起きそうにない。
仕方なく、憂鬱な気分を抱えて貴恵はトイレの方へと歩きだした。
つづく