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OL美貴 串刺し
【痴漢/痴女 官能小説】

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OL美貴 串刺し-3

経験には自信があった。色々な性癖を持つ男と付き合い、アブノーマルと言われる
セックスも一通りは経験してきたつもりだった。それらを友樹に試し、必ず痴漢以
外の何かを見つけて更正させるつもりだった。

私は友樹に渡されたものを取り出した。それは避妊用フィルムだった。電車に乗る
前に使えと言うのだ。避妊用フィルムは性交渉前に膣内に侵入するもので、コンド
ームを使うことなく妊娠を回避するためのものだった。友樹は、私との始めての行
為でも揺れる電車の中で結合し、射精するつもりでいるのだ。本当にそんなことが
できるのだろうか? 私は、今になっても信じることができなかった。

翌朝、私は、友樹と約束した電車を待っていた。友樹と約束した通り、薄手の生地
の短めのスカートに下着は着けていなかった。そして、これだけはどうしてもと友
樹が拘ったハイヒールを履いていた。

電車を待っていると足が震えてきた。怖くないと言えば嘘だった。電車がホームに
走りこんで来た。ドアが開くと友樹の笑顔が見えた。人ごみに押されるように電車
に乗り込む。私は、思いきって友樹の胸に飛び込んでいった。友樹の匂いに包まれ
る。その時、私は大切なことを思い出した。私達は、まだキスさえしていないのだ。
これでは前の彼女と一緒じゃない! 私は、自分がしようとしていることの愚かさ
を改めて痛感していた。

電車が走り始めると、友樹が私の手を握る。友樹の手が震えているのが分かる。私
は、緊張している友樹がおかしかった。

友樹は、しばらく私を抱きしめていた、私は、友樹の腕中で少しずつ落ち着きを取
り戻していった。友樹の腕の中は、私にとってとても居心地の良い場所だった。私
は、このまま永遠に友樹に抱かれていたいと思っていた。

次の駅に到着しドアが開いた。私は、友樹に手を引かれてホームに降り立った。そ
の駅では沢山の人が降りたが、それ以上に乗り込む人が多く、最後に乗り込んだ私
達は電車からはみ出し、駅員に押し込まれてようやくドアが閉まるような状態だっ
た。ドアに押し付けられた私の背後に友樹がぴったりと寄り添っている。この駅を
出れば暫くこちら側のドアが開くことはないが、こんな状態で、痴漢などできるは
ずがないと思っていた。

電車が揺れ、少しだけ隙間が広がった。その時だった。

『やっ!』

私は心の中で叫びを上げる。それは、一瞬の出来事だった。友樹の右手が太ももを
なで上げたか思うと、スカートの中を滑り、大切な部分へと回り込んできた。そし
て、陰毛を捕らえたかと思うと、あっと言う間にスリットから中心へと滑り込んで
きたのだ。その動きは、驚くほど滑らかで手馴れたものだった。

次の瞬間だった。お尻の割れ目をぬるりとしたものがすべり降り、後ろから太もも
の間に入り込んできた。そして、私の膣口を捉えていた友樹の指先が引き抜かれた
かと思うと、その異物を私の膣口に押し込んだのだ。


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