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OL美貴 串刺し
【痴漢/痴女 官能小説】

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OL美貴 串刺し-2

「彼女も、それ繋がりなんです。」
「はああ??? 痴漢と被害者がくっついてたの???」
「はい。」
「それは、驚いたわ!」
「それで、毎日のように痴漢を楽しんでいたんですけど・・・・」
「拒否られた?」
「はい。」
「それって、最初からつき合ってないんじゃない?
まさか、一方的に楽しんでたんじゃないでしょうね?
彼女にそのへん確認したことがあるの?」
「いいえ。」
「・・・・・・・それ、犯罪じゃない?」
「やっぱりそうですか・・・・・」

言葉が出ない。それを聞いたことで友樹への気持ちが変わったわけではないのだが、
掛ける言葉が見つからないのだ。

はっきりしたのは、友樹に彼女はいないという事だった。友樹がいくら彼女と主張
しても、私は絶対に認めない。これで、晴れて友樹を誘惑できると思うと、別の感
情が沸き起こってきた。

「あきらめるしかないわね。」
「俺って、最低ですよね?」
「最低ね。でも、元気出しなさい! それから痴漢はやめられる?」
「俺、死んだ方がましですよ。そのうち逮捕されて、美貴さんにも迷惑を掛けます。」
「ちょ、ちょっと待って。どうして、そんなことになるのよ? 普通じゃダメなの?
痴漢じゃなくても、ほら、コスプレとかSMとか人に迷惑を掛けない方法がある
じゃない。」
「だめなんです。俺、壊れてるんですよ・・・・」

友樹がかわいそうに思えてきた。子供のように思いつめる友樹に、私はただ手を差
し伸べたかった。

「私じゃだめかしら?」
「はあ?」
「私が、彼女の代わりになってあげる。それなら逮捕される心配もないよ!」
「美貴さんが?」
「そう・・・だめ・・・かな?」
「そんなこと無いですけど、美紀さんの沢山のファンが許さないでしょう?」
「もちろん、皆にはないしょよ! 二人だけの秘密にしておけばいいの。」

交渉は成立した。友樹は笑顔を取り戻し、私は、彼女から友樹を奪い取らずに済ん
だことに安堵していた。

マンションに戻り、ベッドにもぐりこむと私は、友樹との会話を思い出していた。
友樹の告白は信じられないものだった。相手の女の子とは会話をしたこともなく、
自分が好意を持っていると言うだけで、友樹は彼女と呼んでいたのだ。そして、友
樹はその女の子に1年近くも、毎日欠かさず痴漢行為を働いていた。そして、その
内容はエスカレートし、電車の中で結合し、女の子の体内に射精することもあった
というのだ。友樹の行為は、痴漢の範囲を遥かに超えていた。相手の女の子が妊娠
し中絶していたら間違いなく殺人である。相手の女の子のことを思うと・・・・

そこまで考えて私は、はっとした。もしかしたら、相手の娘もイケメンの友樹との
行為を本当に楽しいでいたのかも?

いやいや、ありえない。たとえ好きな相手でも、電車の中でなど楽しめるはずがな
いじゃない。私は、友樹を更正させることを考えていた。成り行きから、しばらく
は仕方ない。でも、友樹に痴漢を永くは続けさせないと誓っていた。


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