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団地妻の告白
【熟女/人妻 官能小説】

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202号〜荒井恵美-4

「ちょ、ちょっと〜、冗談もほどほどに……」

「お願い、恵美おばさんッ! 僕、もう欲求不満で爆発しそうなんだッ! 恵美おばさんは小さい時から僕の憧れだったし……僕、僕、はじめての時は絶対に恵美おばさんみたいな人がいいな〜って思ってたんだ!」

いきなり土下座し、太郎は頭をグリグリと絨毯に擦りつけながら必死にお願いしてきました。

無理やりお酒を飲ませてしまったという負い目を感じながら、小さく溜息をつく私。
でも、いくら何でもこればっかりは聞けぬお願いです。

「あのね、太郎……私とあなたはそういう関係になっちゃダメなの。分かるでしょ?」

「分かってる……分かってるよ。近親相姦になるんでしょ? そんなの、そんなのは分かってるよ」

「だったら……」

「でも抑えきれないんだッ! このままだと、僕……気が変になっちゃうよ。狂っちゃう……うん、たぶん狂っちゃう……いますぐ家を飛び出し、どっかへ行っちゃうかもしれない……」

「そ、それは困るわね……って言うか、どうしてこんな流れになっちゃった?」

正直、このとき私の脳は軽く混乱していました。
訳が分からないうちに欲情してしまった甥っ子を、どうにかして元の思考に戻してあげようと色んな言葉を掛けてみたんですが……ついには大声上げて泣かれてしまい、これはもう私が脱ぐしかないという考えになってしまったんです。

「わ、分かったから、おばちゃん脱ぐから、もう泣かないでよ」

「えっ!? じゃ、じゃあ、裸、裸を見せてくれるの!?」

「もう……しょうがないわね……」

太郎の頑な思いに根負けしちゃった私は、あろうことか、甥っ子の前で一枚ずつ衣服を脱いでいきました。

「わあ……恵美おばさん……やっぱりスタイルいいなあ〜」

「そんなことないわよ……もうすっかりオバサンよ」

「ね、ねえ、早くブラジャーを取って見せてよ!」

好奇心に満ちた太郎の眼が、私の身体に異様な熱をもたらしてきます。

「はい、これでいい?」

ブラを取り、両手を下げてから胸を突き出してみせると、太郎の顔はパアッと明るくなりました。
でも見開いた眼には、誰が見てもすぐに分かるような淫欲の色がありありと浮かんでいました。

「おっぱい……恵美おばさんのおっぱい……大きい……ふっくらと大きくて、とても柔らかそうだね」

興奮したように言いながら、自らも服を脱いでいく太郎。

「ちょ、ちょ、ちょっと、何であんたまで服を脱いでんのよ!」

「だ、だって、だってもう……ほら、こんなになってんだよ」

パンツ一丁になり、太郎が最後の一枚をズルッと下へおろして見せます。


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