君の瞳に恋してる・Ⅰ-7
これが…もしかして陰核？？
固い膨らみを指が通るたびに海は甘い声を上げた。
「んっ！ンん！んっ！セン…っせ…キモチ…っ」
加持の目の前で淫らに腰を振り、眼前で頬を染めて喘ぐ海に胸の高鳴りが止まらない。
「海さん…」加持は自ら海の唇を奪った。
ぬちゅぬちゅ海の口唇をかき乱し、夢中になって海を味わった。
「んはっ…ダメっ…センセっ…」
息継ぎの為に唇を離した海は膝が震え、加持にしがみ付いた。
腰の動きが激しくなり、コリコリした蕾にばかり指を擦り付ける。
「…そこが気持ちいいんですか…？」指の先に力を込める
「あぅ…！イイの…っ！」
海は背筋にゾクゾクと快感が走るのを感じた。
加持の指に自らを慰めるように腰を振りあさましく快感を求めて、これ以上ないほど淫らな気持ちになった。
「はっ…あ！アっ！あっ！」加持に回す腕にぎゅっと力が入る。
ぐちゅっと強く擦り付けると、海の下腹部から快感が大きなうねりとなり身体全体に駆け抜けた。
「…っらめ…！―――っク！！！」
海は身体をビクビク震わせて脱力した。加持の手にはツウと愛蜜がたれた。
しばらく加持に抱きついて呼吸を整えると、加持の瞳を覗き込んだ。
「ハァ・・・先生、あたし先生のユビでイっちゃった…」
「…海さん…」
「先生…起ってる…」
加持の欲望の幹は痛いくらい張り詰め、海のお尻を突いていた。
「……っ」
加持は恥ずかしくて目を伏せた。
よりにもよって教え子に対して勃起させるなんて教育者失格だろう…
「ねえ先生、あたしもう我慢できないよ…」
「え…？」
「挿れて…？」
海が腰を浮かせて加持に見えるようにショーツをずらし、濡れそぼりヒクつく蜜壷をみせつけた。
「先生ので海のココ、キモチくして？」
「――っ！！」
加持はもう情けなくて泣きたかった。
海という欲望に抗えず、どうしようもなく海を欲していた。