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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その4)-4

「あ、はい、そうです、さすが研二郎様、そういう隙のある女ですから
男性は寄ってきて、私を・・・でもみんな私の身体だけが目的で・・
心から慕う男性はいませんでした、自分を変えるような」

「ふむ、なるほど、本当は虐めて淫らな女にして欲しいと言うことだろう
それで私なら・・という訳か」
「あ、はい・・すみません」

優子は恥ずかしそうに下を向いた。

「まあ良いさ、優子の期待を裏切らないようたっぷりと、な」
「はい、嬉しいです、ご主人様」
「それで優子」
「はい、ご主人様」
「SMというものがどんな物かを、たっぷりお前に教えるつもりだ、
その覚悟は出来ているな」
「はい、あそこの(SM談話室)での研二郎様のお話を伺って
感じだけは掴んでいますが、いざとなると、少し・・」
「怖い・・という気持ちが本当だろう」
「はい、そうです、でも決めました、どんなことでも研二郎様なら・・・」
「なら?」
「心から私を・・だからお願い致します」

その時、気分が高ぶってきたのか優子の声は上擦り、顔は紅潮していた。
「わかった、お前のその言葉を聞きたかった、それで十分だ、
今からお前を私の(愛奴)にしてやろう」
「はい、嬉しいです、研二郎様」


その後、彼等は空港に車で乗り付けていた優子の車の中にいた。
場所は空港から少し離れた場所で、
そこからは飛び交う飛行機が遠くに見える。


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