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〈価値観〉
【鬼畜 官能小説】

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〈価値観〉-33

(さて、今日も行こうかな……)


ぼんやりと、空いたままの机を眺め、授業も上の空のまま……一日の授業は終わった。



その日の下校時、街の風景の中に、光り輝いて見える所があるのに気付いた。
その光の中に、一人の女性の姿があった。


『!!!!!』


修二の全身に電流が走り、身体は完全に硬直した……ショートカットの黒髪、シンプルな柄のTシャツにジーンズ姿の女性は、憧れの佐島正子だった。


「あ、修二。久しぶり」

『ひ、ひひ、久しぶり』


直立不動で声は上擦り、顔を赤らめて修二は話した。額には汗が浮き、膝はガクガクと笑う。
正子を前にすると、修二は小学生時代と変わらぬ態度になってしまっていた。


「ちょっと痩せた?なんか前と雰囲気違うね」


修二は正子と目を合わせる事すら出来ず、下を向いたまま小さく頷くだけだった。


「もう…元気ないな。いつもこの時間に帰るの?じゃあまた会えるかもね」

『あ、う……うん』


正子は自転車を漕ぎ、そのまま角を曲がって消えた……呆然と立ち尽くす修二の頭から富代は消え失せ、今、偶然にも出会えた正子の事でいっぱいになっていた。


(明日、また会えるかな?……でも、ああいうって事は、僕に気があるのかな……?)


好きな異性の小さな一言に、誰しも一喜一憂するだろう……修二もまた、正子の一言に喜び、清らかな興奮に浸っていた。
富代の事など、もはやどうでもいい……あの男達が楽しんで、メチャクチャにしてしまえばいいだけだ…………。




『どうだ?気持ち良いか?』

「ああ!!……気持ち良いよぉ!!も、もっと欲しいの!!」


ショートカットの黒髪の女性は、後手に縛られたまま、数人の男達に弄ばれ、我を忘れて叫んでいた。

カビの生えた壁、巨大な鏡のある部屋……その片隅に、黒革の拘束具と、顔面を覆う黒革のマスクを被らされた女性が転がっていた。


『あ、もう…イキそう……』

「イイ!!イイわよ!!だ、出してぇ!!」

『ほら、新しいチ〇ポだぞ』


次々と肉棒を食わえる無毛の果肉……その果肉の割れ目から、赤紫色に変色した花弁がベロリとはみ出し、男の腰使いにあわせてベタベタと揺れていた。
肛門も皮が伸び、腫れたように膨らみ、プルプルと震えていた。


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