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女神
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女神-3

「先生。フェラ○オの経験はありますか?」

麻美は中学生にはあり得ないほど経験豊富で、僕をリードし翻弄し続けた。その日以
来、僕は今日まで麻美の虜と言っても過言ではなかった。

その頃、麻美が言ったことがある。僕が麻美に、無理してフェラ○オをしなくても良
いと言ったときのことだった。

「先生ったら、また勘違いしてる。
私がどうして先生にフェラ○オしてるか分かりますか?」

「それは、性交渉の前儀として、視覚的効果を含めた・・・・」

「違います!!!
私が、先生を好きだから。」
私が、したいからですよ。」

思えば僕は、いつも分かっていなかった。大切なことが何か、いつも麻美が教えてく
れた。

「あなた!
思い出して。あなたの一番大切なものは何?
あなたが何時も考えている『人様の役に立つこと』は二番目に大切なものよ。
今、あなたがしなければならないことは何?」

「それから、もう一つ。
『人様の役に立つこと』って、一つの失敗でできなくなるようなものなの?
もう、分かったでしょう?」

「ああ、麻美。僕の一番大切なものは麻美だ。麻美は僕の女神だよ!」

「分かればいいのよ。
でも、今日は私に任せて。
あなた、の疲れを癒してあげる。
たっぷり、楽しむのよ。」

「麻美。君は、本当に素敵だよ・・・・・」

頭の中に明日からやらねばならない沢山の仕事が浮かんできた。しかし、今は・・・

麻美に身を任せ、息遣いを合わせていく。麻美が耳元で、僕を興奮させる言葉を囁い
ている。

「ほら、こんなに硬くして。興奮しているのね?
分かるわ。私も、ほら、触ってみて・・・・
あなたを欲しがってる。
あなたも欲しいのね?
いいのよ。私は、あなたのもの。
あら、感じちゃって。可愛いわ。
もっと、してあげる。
ほうら。ほうら・・・・・」

もう何も考えられない。体が熱い。麻美の溢れる愛情が僕の中に流れ込んでくる。
身も心もとろけていくようだ。麻美、素敵だ。本当に君が愛しい。
僕は麻美に溺れていた。溢れるような麻美の愛に包まれる。
僕は忘れていた。この瞬間こそが僕の全てだ。
麻美以外のものが、どうなろうと構わない。
麻美さえ傍にいてくれれば、麻美と抱き合うことができれば、それでよかった。

日が昇る。太陽が黄色い。少し張り切り過ぎたようだ。
国会喚問が終われば、僕の処分も決まるだろう。
まずは、被害者の救済に全力を傾けよう。
その後、また一からやり直せば良いんだ。

それから、もう一つ分かったことがある。
僕は、人の役に立ちたいと思っていたけど、それは違っていた。
愛する人が大切なんだ。だから、その人を幸せにする社会を作りたいんだ。
愛する麻美を守るために、


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