続・危険なお留守番・女子大生由真-14
「言えないならカラダに直接聞いてやろうか?」
和也の指先がブラの先端からピンと立ち上がった由真の乳首をギュッと摘んだ。
「……あぁっ……お兄ちゃん……」
松山とのセックスでは得られないような甘く切ない刺激が身体中を駆け巡る。
「……そういや由真は……オモチャを使われるのが大好きだったよな……」
「……やめて……」
2年前のあの出来事をそんなふうに言わないで欲しい。
「今日も変態彼氏にオモチャを突っ込まれて来たんだろ?」
和也らしくない乱暴な言葉とともに、濡れたビーズ玉を押しのけて中指がぐいっと挿入された。
既にとろけてしまっている秘肉を荒々しくこじ開ける和也の動きに、恥ずかしいほど感じてしまう。
「あっ……やあぁっ!」
「随分ヨダレがたれてるぜ……今日は何をくわえてきたんだよ……」
「……や…やめて……」
和也の言う通り、松山はセックスに様々な道具を使いたがった。
また由真自身もバイブや電動マッサージャーを使われると、2年前の和也との出来事を思い出して激しく興奮してしまう。
今日もホテルでの長い情事の後、車の中でも振動するローターを膣に入れられたまま、松山にクリトリスを弄られながら家まで帰って来たのだ。
つい数分前まで玩具が挿入されていたという事実―――そしてその刺激に溺れていた自分の姿を兄に見透かされ、由真は強烈な羞恥に顔を赤らめた。
「……もう…許して……あ……んんっ……」
緩いピストン運動を繰り返す和也の指の動きに合わせて、無意識のうちに膣がきゅうきゅうと収縮するのが自分でもわかった。
「……そんなに締め付けて……誘ってんのかよ……」
荒い息を吐きながら和也が乳首に貪りついてくる。
そのまま強く吸い上げられると、反射的に身体がビクンと跳ね上がってしまった。