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虐められて…
【SM 官能小説】

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虐められて…-3

手をあてたそこはもう、それだけでぬるぬるになっていて指先をべったり濡らしていました。


硬くて冷たいスリッパスタンドを無理矢理に捻り込んで鏡に映してみるのです。


それは自分の体?…
と思えるほど、赤く充血して、もうパンパンに広がりながらも…


木でできた無機質なそれをすっぽりと包み込んで淫らな汁をしたたらせています。


[ いた…ぃ…
壊れちゃう… ]


剥き出しになった突起を指先でちょんちょんと触れるだけで腰が抜けて崩れてしまいそうな快感が身を震わせました。



中学生の頃に覚えたオナニー…


こんな事もうやめなければ…

こんな事していたら変になっちゃう。

心も体も壊れてしまう…



そう思いながらもこの変な癖をやめる事ができないのです。

スーパーなんかで何気ないキッチン用品を見て、また淫らな妄想に捕らわれてしまうような私…


今では体が自然に反応して、甘い痛みを求めてしまうのです。


… … … …


一度でいいからSMプレイを経験してしまえばやめられるかも知れない。


そうする事で私自身の気が済むんじゃないかと思ったりするのですが、その頃には私はSM愛好家のページを覗き見るようにまでなっていました。



実際にそのネット上で出会ってプレイしたという画像が生々しくそこに載っているのです。



白い肌に食い込んだ真っ赤なロープ…

女性の乳房に鮮血を思わせるようにしたたり落ちたロウソク責めの画像や目隠しされた女性が乳首を引っ張られながら耳を舐められたりして…


そんな画像が何枚も連続で掲載されていました。


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