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始まりは痴漢から
【痴漢/痴女 官能小説】

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始まりは痴漢から-1

「おはよう、また会えたね、電車乗る時間変えたんだ」
 優也は他の人に聞こえないように彼女の耳元でそっと囁いた。



 ゴールデンウィークが終わった五月の半ば、彼女とは3日前に駅のホームで出会った。
 いや、出会ったというより優也が一方的に彼女を見て一目惚れしたといった方が正しいだろう。
 初めて見た時、優也はちょっとした衝撃を受けたのだった。
 この辺では少し有名な可愛らしいブレザーの女子校の制服、それもまだ新品ぽい、おそらくこの春入学したばかりの一年生であろう彼女に…
 真っ黒なストレートのセミロングの髪、まだあどけなさが残る可愛い顔、身長はちょっと低めだがスラリとしていて胸の膨らみも小さい、まだ青い果実といえる体つき、全てが優也の好みだった。
 彼女を見て優也はすぐに痴漢しようと決めた。
 ホームに立って電車を待っている彼女のすぐ後ろに並び、これから自分がしようとしている事を考え興奮してきてしまった。
 電車が来て乗り込む時、離れてしまわないように必死に彼女にくっつき、うまい具合に電車の角に押し込んだ。
 周りを見渡すと運良く皆違う方を向いている。
 優也は彼女の真後ろに立ち、まずはそっとスカートの上からお尻の割れ目に沿って指を動かし彼女の反応を伺った。
 すると一瞬ビクッと体を震わせたものの、それ以上は何の抵抗もしなかった。
(おっ、あんまり痴漢に馴れてないな、これはいけるぞ)
 そう思い優也はスカートをたくしあげパンティの上からお尻を触った。
 それでも抵抗しないのでさらに指を彼女の一番大事な所に移動させると、さすがに足をぴったりと閉じてお尻を振り指から逃れようとした。
(おっと、逃がさないよ)
 そう心の中で呟き優也は片手で彼女の腰を抱き、足の間に膝を強引にねじ込んだ。
 優也の強引な行為にかなり驚いたようで、彼女は下を向いたまま少し震えて何の抵抗も出来なくなってしまった。
(よしよし、いい子だね、ナデナデしてあげよう)
と優也は頭を撫でる代わりに彼女の股間の割れ目に沿って何度も撫であげた。
(この辺がクリトリスかな?)
 指先の感触だけでクリトリスの位置を探り当て、その部分を指先で小刻みに刺激し始めた。
「あっ」
 突然の敏感な所への刺激に彼女は思わず小さな声を出してしまった。
 慌てて咳払いをしてごまかしたが、優也の耳にははっきりと声が聞こえていた。
 優也は彼女の耳元で
「あれぇ、今声が出ちゃたでしょ、そんなに気持ち良かった?」
と囁きフッと耳に息を吹きかけた。
 優也の声に一瞬ビクッと震え、そのまま動けない彼女に優也は、執拗にクリトリスを刺激し続けた。
 そして指をクリトリスから膣口に移動すると、なんとパンティ越しでも分かる位、彼女は濡れていた。
 優也は我慢出来なくなりパンティの脇から指をねじ込み、直接割れ目を触るとまるでローションを塗りたくったようにヌルヌルになっていた。
 優也は思わず
「そんなに気持ち良かったの?オマ○コがヌルヌルだよ」
と囁き横から彼女の顔を覗き込んだ。
 彼女はギュッと目を閉じ必死に我慢しているようだった。
 優也はそんな彼女の可愛らしい姿に興奮し、愛液でベトベトになった指で直接クリトリスを滑らすように刺激した。
 そしていよいよ指を膣に挿入しようとしたその時…、突然車内アナウンスが鳴り響いた。
 すると今まで震えていただけの彼女が突然、ギュウギュウの車内の人ごみをかき分けドアの方に逃げるように移動してしまった。
(チェッ、そういえばあの子の学校、次の駅で降りるんだった、こんな事ならさっさと指入れちゃえば良かった)
 そんな事を考えていると駅に着き、ドアが開くと彼女は走って出て行った…。
(まぁ、同じ駅から乗ったんだからまた会えるだろう、それにしてもあの子の愛液、凄く濃かったな、指がベットベトになったぞ)
 そう思い濡れた指の匂いを嗅ぐと尿と愛液が混ざったなんともいえないイヤらしい匂いがした。

 その日、優也は彼女の事ばかり考えて、全く仕事が手につかず上司に叱られまくってしまった。


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