『死をもって君に快楽を与える』-2
誰かの手で口は遮られたのものの
恐怖心が私に声を上げさせた。
「んんーー!!!!」
自然と涙も出てくる。
恐怖心も最高潮の状態、頭蓋骨から声がする。
「アレ?あなたイってないんですか?」
と同時に頭蓋骨がゴロンと転がり落ちる。
私は驚いて声をあげる。
「んーーーーー!!!!!」
「おや、これは失礼。」
頭蓋骨ののあった場所に
西端な顔つきの男があった。
声の主はこの男だった。