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ジャンクション
【その他 官能小説】

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ジャンクション-8

分かってるわよ。
でも、あの男の本性が分かったの。
最低!

まあ、よく分かんないけど、とにかく今日は食え。
でもなあ彩、お前もその体で分かんねえか?

何が?

や!

翔が、いきなり私に唇を重ねてきた。
それは、ほんの一瞬の出来事だった。
次に瞬間だった。
男性自身が、見事な反応を見せた。

やああ! こ、こんなに?

どんな感じだ?

痛いくらい充血して・・・・・

そうじゃなくて、気持ちの方だよ。

確かに、したいかも?
ううん、したい気持ちが・・・・
やああ、たまんない!

たまんないだろ?
だけど、自分の気持ちを、よーく、見つめてなおしてみろよ。
本当にしたいだけか?

違うの?

はあん、うずいちゃう。
すっごく、びくびくして・・・・・

違う。違うわ。
出したいの。
射精したいのよ!

その調子だ。その先だ、

そう、違う・・・・・・・

私は翔を、 違う、目の前にいる一人の女を見つめていた。

翔の中に・・・・
精を放ちたい・・・・
妊娠させたい・・・・

私の股間でびくびくと震え続ける男性自身は、明らかな意思を持ち、そのことを私にハッキリと伝えようとしていた。

そうなの?
それが男性の本能なの?
男性の遺伝子なのよ!?
でも、それじゃあ、獣じゃない!

な、分かったろ?
男がどんなものか?
だからさ、琢也さんが普通で、
お前ら女が普通だと思ってる男は、
ものすご―く努力をして、紳士であろうとしてるんだ。
分かるか?

・・・・・・

翔が、迫ってくる。
男性自身がそれを求め、拒むことができない。
翔はの舌が、私の唇を押し広げる。
激しく舌が絡みあう。

ん、はああ!

私は、たまらず翔を抱きしめた。
その時だった。
翔は、くるりと体をかわし。
私から離れていった。


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