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セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

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新・セクシャルな講義・第3章-3

(4)

 「はいぃ・・でも開発って、凄い言葉ですね、せんせ・・
自分が改造されそうで、怖いような・・変な気持・」

「そうだね、恭子ちゃん、一種の改造と言えるかもしれないな、
その女性の身体の性的な感じ方や、物の考えまで変える可能性があるからね、
或る意味、それなりの覚悟がいるかもしれない、もっと詳しく言うとね」

 「はい・・」

 「SMとはね、愛する女性を虐めて、感じさせながら、
心からその女性を昇華させ得る愛情表現の一つでもあり、
一般的にはSMのSとはね、サディスト又はサディズムのことで、
フランスの作家サドからきているんだよ、

 相手を精神的、肉体的に虐めることによって満足を得る性的倒錯、
これが転じて、一般的嗜虐的傾向をいうのさ、

  また、これはサディズムとも言うんだよ、
それに対して、SMのMとはマゾヒスト又はマゾヒズムの略で、
さっきのとは逆でそうされることで精神的、肉体的に喜びを感じる
嗜虐趣味を言うんだよ、

まあ、あまりこういうことを意識しないで、
セックスの延長上にある
一種の性的なプレイだと割り切っているカップルもいるようだね」

「はぁ・・わかります、そういうのを聞いたことがあります、でも・・」

「うん、何かな?」

「どこかで見たんですけれど、よく縛ったり、鞭で叩いたりって、
凄い写真を見たことがあるんですけれど、
でも・・あたしにはまだ、そういうのはちょっと・・
せんせいはどう思いますか?」


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