スペシャル☆プリン-7
… … … …
十歳近く離れた…
しかも年端のいかない若い男に抱かれる私がいた。
ついさっきの事なのに、どんな顛末でこうなったのかさえ、よく思い出せないけどリョウのベッドの上に私は年甲斐もなく素っ裸にされて未熟なその愛撫に身を捩る。
どんないきさつであったにせよ、結局私はこうなっていたようにも思える。
ふっ…んっ…
リョウの本に描かれたイラストとはほど遠いけど、人並みぐらいにはある乳房を弄られ…
丸く尖った乳首をちゅぱちゅぱ吸われたり、舌で舐めまわされたりするせつなさについ漏れてしまう声を押し殺しては…
リョウの体に重なった身を捩ってじっと耐える。
そして、その指先をあてられた股間からはぐちゅぐちゅと音が聞こえてしまうほど、どうしようもなくなってしまってる事を文字通り体で感じた。
まさか本当に姪の彼氏に抱かれる事になるとは思わなかった。
私の悪いクセで悪ふざけが過ぎたのだろう。
若い男に抱きたいと言われた事の嬉しさと、深い反省と…
そうして、その根底に渦巻いた罪悪感。
私は参ってしまう…
自爆だけど、自分で思ってるより意外に落ち易い女だったのかも知れない。
[ ヤダ…もう…
いいでしょ… ]
とろとろになった股間を弄るその手に手を重ねて私は囁いた。
[ もう…欲しい？ ]
生意気いうんじゃないわよ。
思っていたよりずいぶん大胆な事を言える子なんだ。
姪の律美もいつもここで同じ事してるかと思うと顔を見せられないほど恥ずかしい。
[ ち…違うわよ
さっさと出してしまいなさいよ ]
あぁっ…
リョウの指がずるっと私の中に入った瞬間、思いがけないため息がもれた。
中のぬめりを確かめるように２本の指でその内部を撫でくりたおす。
実際にはもっとソフトなタッチだったのかも知れない。
私には精神的に膣内を掻き回されるほどの刺激につい、腰を浮かせてしまう。