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寒い夜の拾い物…
【OL/お姉さん 官能小説】

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寒い夜の拾い物…-1

「あれっ?もしかして女か、しかもけっこう若そうだな」
ある寒い冬の夜、仕事が終わり自宅へ帰る為、繁華街を抜け薄暗い住宅街を歩いていた健司は電柱の脇にうずくまっている人を見つけた。
何事かと近寄って見ると、そこには白いコートを着た二十歳位のOLのような人が酒の匂いをプンプンさせて電柱にもたれかかっていた。
よく見ると足下には酒に酔い吐いてしまったのか、嘔吐物がアスファルトに撒き散らされている。
時計を見るとすでに12時を過ぎていた。
いくら住宅街とはいえこの時間にここを通る人はほとんどおらず、こんな所にいつまでもいると風邪を、最悪の場合死んでしまうと思い健司は急いでその女の人の側に行き、背中をさすってあげながら
「大丈夫ですか?」
と声をかけた。
しかし彼女は健司の顔を一瞬見るとすぐに下を向いて
「だっ駄目、気持ち悪い、うっうっ」
と苦しそうに言うとまた食べた物(飲んだ物)を吐いてしまった。
普通なら吐いた物がかからないように後ずさりする所だったが、健司は一瞬だけ見えた彼女の顔にビックリしてその場に立ち尽くしてしまった。
ほんの一瞬しか見えなかった彼女の顔はまるで芸能人ではないかと思う程に綺麗で、また気持ち悪くて涙ぐんでいた瞳はまるで儚く潤んでいるように見えた。
健司は思わず見とれてしまったがすぐに我にかえって再び背中をさすって
「大丈夫?こんな所にいたら風邪ひいちゃうよ、家近いの?」
と聞いた。
すると彼女はハァハァと肩で息をしながら目の前のマンションを指差した。
「じゃあ肩貸してあげるから部屋に行こう、」
そう言って彼女を抱くようにして一緒にマンションに入った。
なんとか部屋までたどり着き彼女から鍵を受け取りドアを開け部屋の中に一歩入る。
すると女性特有のいい匂いがふわぁと漂い健司は思わず欲情してきてしまった。
部屋の匂い、隣には意識がほとんど無い綺麗な女、そして目の前には彼女が毎日寝ているベッド、このシチュエーションで興奮しない男はいないだろう。
最初は親切心から行った健司だったが今では完全に彼女を襲うことで頭の中はいっぱいになってしまった。
しかし無理矢理襲うのは流石にまずいと思い、彼女が意識を取り戻す前に出来るだけやってやろうと考えた。
とりあえず靴をお互い脱ぎ彼女のコートを脱がしてベッドに寝かせ
「大丈夫?苦しくない?」
と小さな声で囁いた。
すると柔らかいベッドの上で少し安心したような顔で目をつぶったまま
「う…うん、まだ少し気持ち悪いよぅ…」
とうわごとのようにつぶやいた。
まだほとんど意識が無いと思い健司はチャンスとばかりに
「じゃあ楽になるようにしてあげる」
独り言のようににそう言うと彼女のブラウスのボタンを外し左右に広げフロントホックのブラジャーも外した。
そして万歳させるように両手を上げさせて腋の下に顔をうずめて
「おっ、腋の下ツルツル、あぁ微かに汗の匂い、最高」
と何度も匂いを楽しんだ。
すると少しくすぐったいのか
「あん」
と体をもぞもぞと動かし始めた。
次にブラジャーをめくるとあまり大きくは無いがハリのある胸が健司の目に飛び込んできた。
両手で両方の胸を軽く揉むと
「うわっ、凄い弾力、プリンプリンだ、それにこのちっちゃな乳首、凄い!」
我慢出来ずにまるで赤ちゃんのように乳首をチューチューと吸い始めた。
その時、信じられない言葉を彼女が発した。


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