投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

白銀のたまご〜パチプロチーコの生活
【その他 官能小説】

白銀のたまご〜パチプロチーコの生活の最初へ 白銀のたまご〜パチプロチーコの生活 55 白銀のたまご〜パチプロチーコの生活 57 白銀のたまご〜パチプロチーコの生活の最後へ

白銀のたまご〜パチプロチーコの生活5-13

最初の収支は12万4千円…
楽しくて、まずは悪くない仕事だと思うのよ。


こんな事ならもっと早くしておけば良かったと思うけどあの時、戦国絵巻が導入されていなければ私はまだホールに通っていたに違いないと思う。


シゲルとは…
もちろん、今でも一緒に眠っている。

シンちゃんとはあれきり会っていない。

もう会えないかも知れない…



シゲルも私に刺激されてパソコンを弄ってる事が多くなった。

懲りずにホール通いはしているけど…


私はあの時からハンドルを握っていない。

あれほど苦しんだパチンコだもん…
今でも行かないように努めてるのよ。

パチンコはまだ私の中に深く、その根を据えている。



人生はパチンコ玉みたいだと、常々私は思う。

自分が生まれた重さによって上から下へとただただ落下する。

そこでどの釘に当たってどちらへ落ちるかって、些細な別れ道で運命は大きく変わって行く…


白銀のたまご〜パチプロチーコの生活の最初へ 白銀のたまご〜パチプロチーコの生活 55 白銀のたまご〜パチプロチーコの生活 57 白銀のたまご〜パチプロチーコの生活の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前