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白日夢(はくじつむ)
【鬼畜 官能小説】

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隷従一 白日夢 第三章:のぶこ編-9

(十) 合意上のレイプ

女の反応が変化した。理性を取り戻したのだろう。激しく抵抗し始めた。
「先生、ごめんなさい。大事な用事を忘れていました。すぐに帰らないと、・・。申し訳有りません。後日、お礼に伺いますから・・。」
女は、身体をよじって、俺に正対するように向きを変えようとしてきた。そうはさせじと、俺は女にのし掛かった。馬乗りの体勢を取って、女の乳房をしっかりと掴んだ。
「痛いっ!」
悲鳴にも似た女の声だった。しかし、そんな声に怯む俺ではない。力任せに女を組み敷くと、激しく動かす女の腕を脛で押さえ付けた。
「先生、先生。お願いです、帰してください。大変なことになるんです、ホントに。」

涙声で、女は嘆願してきた。俺は、”そうか、そうか。”と相槌を打ちながら、ナイロン地のタオルで女の腕を縛りあげた。
「そ、そんな、先生。止めてください。・・訴えますょ、警察に。」
「警察?、いいとも。レイプされました、とでも言うのかね。バスルームまでついてきたあんたが、そう言うのかね。」
俺は、勝ち誇ったように告げた。そして女の身体を抱き上げると、バスルームを出た。女は、激しく足をばたつかせた。縛られた両手で、俺を激しく叩きもした。

「おとなしくしなさい。落としてしまうぞ、これじゃあ。」
「後生です、先生。こんな形では、先生のことを嫌いになってしまいます。どうぞ、もう許してください。お礼は、必ず致します。今は持ち合わせがありませんが、きっと後日まとまった金額を持参致しますから。許してください。主人とは、仲直り致します。きっと、仲直り致しますから。どうぞ、・・先生・・、お許し下さい。」
女は、足をばたつかせることを止め、両手で叩くことも止めて哀願してきた。
「金だって?そんなものは、いらんよ。こっちから出してやろう。仲直りだって?そうじゃあ、ないだろう。欲求不満の解消だろうが。旦那のセックスが下手だから、ここに来たんだろうに。」
俺は、女の耳元でそう囁いた。女は顔を背けて、
「違います、違います。こんなこと・・、違います。」と、何度も呟いた。
小柄な女であることが、俺には救いだった。広い居間を横切り、寝室に入るのだ。重くては、かなわない。ベッドに女を放り投げると、壁に立てかけてある特製の棒を手にした。アダルトショップに特別注文した棒で、両端に足首をくくりつけられる器具を取り付けてある。小説のネタ用に作らせた物だが、まさか本当に使うことになるとは思っていなかった。女の顔が、引きつり始めた。
「いやっ、いやあぁぁ!」
ばたつかせる足を掴むと、
「変に動くと、痛い思いをするぞ。」と、ドスの利いた声を浴びせた。そして片手ずつベッドの端に結びつけて、大の字にした。

「いやっ、やめて。もう、やめてください。」
女の力無い声が、部屋に響いている。腕にだるさを覚えている俺は、ベッドの端に腰を下ろしながら一服した。
”『嫌よ嫌よも、好きの内』さ。”
そう嘯きながら、一片の罪悪感も感じない自分に、我ながら驚いた。
小刻みに頭を動かしながら女は
「ごめんなさい。ごめんなさい。」と、呪文のように呟いてる。誰に対する謝罪の言葉なのか、俺への嘆願かそれとも旦那への思いか・・。女の目尻からは、涙の筋が途切れることなくこぼれていた。俺は徐ろに立ち上がると、女の首筋辺りにまたがった。女の閉じられていた目が開かれ、俺の逸物に焦点が合わされた。
「いやっ!」
女は、即座に顔を背けた。女の顎を両手で挟むと、萎えている逸物を女の口に宛った。


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