隷従一 白日夢 第三章:のぶこ編-10
「ほれっ。さっきは、しやぶってくれたろうが。」と、女の真一文字に結ばれた口に、ペタンペタンと押しつけた。女は顔を右に左にと背けて、何とか逃れようとする。それでも俺は、無理矢理に女の口を開けさせた。そして、ダラリとした逸物をねじ込んだ。女は、グッと歯を食いしばって侵入を拒んだ。
逸物が勢いを取り戻し始めたが、それ以上の無理強いは止めた。噛みつかれでもしたら、大変だ。俺は身体をずらすと、女の顔を舐め回すことにした。女の閉じられた目を指でこじ開けると、目玉を軽く舌で舐めた。俺の両手で押さえ込まれている女は、顔を動かすこともままなら舌を出しままで、ず、”むむっ・・”とくぐもった声を漏らしながらも、為されるがままにしていた。
しかし、耳の穴に舌を挿入した折りには、
「獣!」と、叫んできた。
「けだものぉ?。なら、もっと獣らしくするかな。」
猶もあらん限りの声で叫ぼうとする女の口に吸い付くと、指を女の蜜壺に突っ込んだ。女の意志に反し、愛液が溢れていた。
「おい、おい。感じてるじゃないか。」
女は顔を背けたまま腰を激しく動かして、俺の指を外そうともがきだした。閉じられた目から涙が、更に溢れ出してくる。嫌悪感一杯の筈が、身体の反応を止めることは出来ないのだう。これ程に陵辱されているというのに、俺に性感を高められているのだ。自責の念が、女の心に広がっている筈だ。”来るんじゃなかった・・・”眉間にしわを寄せて、苦悶の表情が浮かんでいる。
俺は一旦女から離れると、女の足を上に持ち上げた。ピンと突っ張り気味の女の足は重かった。膝部で折り曲げさせようとするが、女は力を入れて抵抗した。やむなく俺は、そのままの状態で身体を女の股の間に滑り込ませた。と、女は腰から足先まで力を入れてきた。どうにも具合が悪い。俺の両肩に足を乗せる羽目になってしまった。棒のおかげで三十度程度に広がっている為、どんなに太腿を狭めようとしても無理なことだ。
結局のところ、女の身体は肩甲骨から下が宙に浮く状態になった。早晩、腰を落とすことになるだろう。無理な体勢が続くわけもない。しかしその体勢は、俺にとっては好都合だ。眼前にある蜜壺に”ふっ”と、熱い息を吹きかけた。途端に”イャッ!”と言う声と共に、腰が崩れ落ちた。すかさず両腕で女の腰を支えながら、舌先を蜜壺に滑り込ませた。
女は激しく腰を振って、逃れようとする。声を発することなく、必死の思いで何度も繰り返した。女との攻防は、俺にとっても辛いものだ。首に負担がかかってくる。俺は女の腰をしっかり掴むと、ベッドから下りた。そして女の体をベッドに残したまま、立ち上がった。逆さ吊りの状態になった女の抵抗が弱まった。それはそうだろう。俺が腰に宛った手を離せばどうなるか・・、女にも自明の理だ。俺はお構いなしに、女の蜜壺を舌で蹂躙した。
「いやっ、いやっ、いやあぁぁ!」
あらん限りの声で、又叫んだ。そして、身体を何度もよじってきた。お構いなしに俺は、舌先を動かし続けた。女は必死に縛られた腕を振りほどこうとしているが、革のベルトが食い込むだけだ。俺は興奮の極みの中、腕の痺れを感じてきた。さすがに、限界に近づいてきた。女の体をベッドに下ろすと、弾力のある乳房を鷲掴みにしながら、ピンク色の乳首にむしゃぶりついた。。時に強く吸い込んだり、軽く噛んだり、激しく頭を動かして舌で転がした。
「むっ。い゛や゛あ゛ぁぁ!止めて、止めてえぇぇ!」
そんな女の声とは裏腹に、乳首が勃起し始めた。
「むっ、むぶうぅぅ。」
波状的に襲いかかる快感の波に堪えようとしているのか、下唇を噛みながらの声に変わった。俺はすかさず、女の股に再度顔を埋めた。既に愛液は、とめどなく溢れている。両手で女の足を更に広げながら、ジュルジュルと音を立てて吸い込んだ。
「あっ、あっ、うむむむぅ。」
必死に堪える、女の声が心地よい。蜜壺の小さな突起を舌で軽めに擦ると、
「ああ・・。うっ、あぁぁ!」と、激しいあえぎ声になった。
女の足を起こして、殆ど直角の姿勢をとらせた。弱々しく腰を振りはするが、もう抵抗する力は残っていない。股の内側に両手を宛った俺は、満を持して舌をずらし、anusに舌を突っ込んだ。
「ひっ!」
女のひと声が出た。それを合図に両手に力を入れて、グイッとanusを広げた。そして舌先を窄めて、ズンズンと中に入れ込んだ。舌先が、ジンと少し痺れる。排出しきれない老廃物のせいだろう。これが又、何とも良いものだ。その痺れを楽しみながら、俺は舌先をぐるりぐるりと回した。
「む、ぶぶぅぅ。」
女にとって、初めての大きな波が押し寄せているのだろう。蜜壺から溢れ出る愛液が、熱くなってきた。俺は人差し指を蜜壺に入れて、俺の舌先を探した。そして舌先で指の感触を感じると、中指で突起物を擦った。
「あっ、あっ、あうっ、あぁぁ!」
堰を切ったように、女の一段と高いあえぎ声が響いた。