続・僕はHな管理人-10
「唯…いくよ…」
『うん…』
唯のなまめかしく揺れる瞳を見つめながら、僕はゆっくりと唯の奥へと分身を沈めていく―――
「うぅぅうぅ―――っ」
『あぁぁあぁ―――っ』
2人の抑えきれない喘ぎが、空中で混じり溶け合った―――
唯は徐々に目を細めていき、ギリッ…と奥歯を噛み締めた。
唯のそこは、何の抵抗もなくヌルッ…と僕を迎え入れると、やわやわとした肉ひだで僕を包み込み、優しく揉み上げていく。
「あぁ―――スゴイよ、唯のここ…はぁ…」
『そう?…零も感じてくれてるなら嬉しいわ…』
僕は、ゆっくりゆっくり唯の中を味わうように、注挿を繰り返していく。
『あぁ…零…ふぅん…とても…いい…』
唯の目尻に、銀色に光る涙の粒が膨んだと思ったら、それはスーッとこぼれ落ち、耳の脇を伝っていった。
「唯…すごく…キレイ…」
『ありがと…零…』
「うん…」
僕が、徐々に腰の動きを力強く早めていくと、唯の喘ぎが甲高いそれへと変わっていった。
『あんっ―――!やんっ!…零…あぅぅぅ…はぁ―――イキそ…』
「唯…いいよ…このまま…な…一緒にイこう!」
『…うん…』
僕が最後の力を振り絞り、唯の中を激しく掻き混ぜるようにこすると、唯が頭を後ろに仰け反らせ、イク準備を始めた。
『んっ…んっ…あぁ…きた…零…うぅ…ぁあぁぁぁ―――!!!』
その瞬間…唯の下半身がグアンッと波打った!
…と同時に、キュ―――ッと唯の中でキツイ食い締めが僕を襲い、僕はたまらず呻いた!