目覚めの時-3
「もぅ―――」
目を閉じて、佑介の舌に意識を集中させていると、ピ―ン…ピ―ン…と、電気的な痺れ感が、規則的に襲ってくるようになった。
「ん―――っあ・・あんっ…はっ、はんっ」
私は、初めて感じるいい知れぬ快感に、シーツをにぎりしめ身悶えした。
『由里子のここ…すごい敏感だね!どんどん固くなってきた…』
佑介はまるで、私のそこを観察するかのように、冷静にそう言うと、薄皮の上の指を一旦離し、プリンッ…とひとまわり大きくなった秘豆に吸いついた。
ムチュ…ムチュ…と、秘豆を引っ張るように吸い上げられると、自然と腰が持ち上がり、催促しているみたいで恥ずかしい。
「ひやっ・・あっ、あぁ―――んっ」
あぁ…でも気持ちよくて、腰が持ち上がっちゃうぅ!
私の頭の中は、モヤがかかったように痺れ始め、さっきまで張り詰めていた羞恥の糸が、緩み始めていた。
『由里子気付いてる?由里子のここ、すっごい濡れてるの…』
「そう…なの?」
佑介は、私の蜜壺に舌先をうずめると、ヌメリとした蜜を秘貝全体にまぶし付け、筋目をベロンベロン…と勢いよく舐め始めた。
「キャッ―――佑介っ―――!!」
『ん?由里子いいの?』
「うんっ。キャッ―――、やんやんっ!」