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富子艶聞
【歴史物 官能小説】

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富子艶聞-7

「 はい、私も もう我慢できませぬ・・・・ 」


「 富子殿・・・・ 」


「 お許しいただけるならば主上と・・・1つになりとうございます・・・・ 」


当然許す、許さぬわけはない。

帝の心の叫びに反応するかのように
2人は体を起こし 姿勢を変えた。



互いに装束は身につけたままで、
唯一外気に晒している互いの下腹部を向かい合わせる。


手を伸ばして富子の太股を大きく開かせ、
露になった彼女の花園の入り口に 自らの肉棒の先端部分をそっと添える後土御門帝。


畳みに仰向けで横たわり
今まさに夫以外の男を迎え入れる瞬間を待ち望む富子を上から見下ろしつつ、
思わずごくりと唾を飲み込む。
次の瞬間、帝はゆっくりと腰を進めた。



―――ニュプッッ・・・・


「 はぅっ!! 」



―――ヌプ、ヌプププッ・・・


「 あっ、ああっっ!! 」




帝の肉棒が富子の中に入りきるまでに
富子は何度ものけぞり、声をあげた。


自分の中を満たしているのが、長らく憧れを抱いていた若者そのもの。

その充足感が富子の自制心を完全に吹き飛ばしてくれたのだ。
ややあって2人の体が動き出す。


―――ギシッギシッギシッ・・・・・



「 あ、あ、あ、あ、あ・・・・・・ 」



―――ユサユサユサ・・・・・




帝の腰が前後に動く度に、富子の紅い花弁のような口許が開き、
艶かしいあえぎが漏れでる。


3歳年上の 熟女の肉体が
男の動きに反応して
激しく揺れ動き、

生々しい大人の色気をふんだんに発散させる。


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