淫響乱舞 -父親願望- -8
「気持ち…イイ…?ちゃんと…上手に…出来てる?」
「ぁぁ…ええぞ。上手や。」
自分の足元で従順的に奉仕する娘に、繁英は労いの言葉をかけた。
「ホントに?…じゃぁ…もっとイイコト…してくれる…?」
目を輝かせて喜ぶ早世子は、この先の更なる展開に胸を高鳴らせて期待する。
「まだや。もっと気持ちよう出来たら、ええ事してやる。」
お預けを食らってしまった早世子は、俄然張り切って一層激しくしゃぶり出した。
「ぉっ!ぉぉおっ!!そこやっ!!!」
軟体動物の如くに雁首絡み付く舌。に早世子の絶妙なテクニックの口戯に繁英は悶絶し、膝をガクガク震わせながら快感に打ちひしがれた。迫り来る暴発感を必死に堪えながらも、思わずフェラチオで達してしまいそうになる。
「よし、もうええ。尻こっちに出せ。」
爆発寸前で肉棒を引き抜き、早世子に再度四つん這いの体勢をとらせた。淫蜜にまみれた女淫は先ほどよりも遥かに潤いを増していた。繁英の肉竿を頬張っている間も、ずっと愛液を漏らし続けていたのだ。谷間に顔を埋め、舌先を伸ばし濡花弁にチロチロと這わせると尻を振って喜ぶ早世子。蜜は淫味を倍増させ、粘度も増していた。
「もぅ…だめ…。。。お父さん…。。。」
泣きそうな顔で振り返る早世子。執拗な愛撫に、もはや身も心も限界寸前にまで達していた。その女淫は陰唇を収縮させ、淫液の涎は糸を引き、ヒクヒクと父親の肉棒をおねだりしているのだ。
繁英と早世子の欲望は完全に一つとなり、後はその行為そのものを残すだけとなっていた。
自らクイッと一段と高く突き出してきた娘の腰を掴み、火傷しそうな程熱く膨張した亀頭を女淫にあてがう繁英。ニュチャニュチャと先端をいじらしく擦り付けると、早世子の中に浅く埋め込む。肉棒半ばまでゆっくり埋めた後、力一杯一突きに挿入した。
「っぅ…はぁぁぁあああああぅんっ!!!」
「っぉぉおっ!!!」
下界と遮断された密室の和室。淫匂を充満させたこの部屋で、遂に父娘の禁宴が始まった。夜更け前だというにも関わらず、娘の歓喜の悲鳴と父親の興奮の呻きが響き渡る。血の繋がった実の父娘ではあるが、もはやそこに背徳感情は微塵も残っていなかった。ただ欲情に溺れた一組の男女の交歓が存在するのみなのだ。
繁英が後背位で肉棒を突き立てると、女淫は淫蜜を迸らせながらずっぽりと肉棒を咥えこんだ。ようやく果たされた積年の欲望に膣肉までもが喜びの感情を示し、幾千もの襞が父親の肉竿を締め付けていた。暫くの間埋め込んだまま静止していた繁英であったが、ゆっくりと抜き差しを始めると、『ヌプヌプ…』と陰唇までもが喜びの声をあげる。おもむろに速度を上げていくと、比例して早世子の喘ぎも声量を上げていった。
「はうんっ!はぅっ!凄いっ!お父さんっ!凄いっ!もっと…もっと頂戴っ!」
快感に思考能力を破壊され、はしたない言葉を恥ずかしげも無く口にする牝犬と化している。陰茎を隙間無く捕らえる肉襞は驚愕の名器で、正に『ミミズ千匹、数の子天井』の持ち主であった。