僕はHな管理人-6
『ぁあ――零っ、ダメダメすごい!私…イッちゃうぅぅぅ―――っ!!!』
彩音が堪えきれず、甲高い声で啼いた!!
まるで僕のその言葉を、魔法の呪文か何かだと思ったのか、彩音の内ももはガクガクと、一層激しく震え波打った。
彩音は、僕の胸にしがみつき、初めて感じる下半身の心地よい収縮に酔いしれていた。
『あぁ―――零。イクって素敵!!』
「僕でお役に立てたかな?」
『もちろんよ、零。とってもいいお仕事だったわ!』
「サンキュ―、彩音!」
これにて、本日の秘密の任務はめでたく終了…っと!!!
………
「メゾン桜木」の管理人としての僕のお仕事は、この先も続きそうだ。
なぜって?
こんなおいしいお仕事、辞められる訳がない…
でしょ?
僕はHな管理人 終わり