メルファ・人形残酷(?)物語2-8
「ミャミャー」
「自分デ、飲ミナサイ」
「ミャミャー」
「駄目! 自分デ!」
「ミャァミャァ」
泣きそうな顔をし始めるキディ。
エルファはキディをブリキの器に入れた。
哺乳瓶を取り上げ、キディに飲ませ始める。
ちゅぷちゅぷちゅぷ
嬉しそうにキディはスープを飲む。
だが…
「サア、ドンドン飲ムノヨ。ドンドン、ドンドン、ドンドン」
左手でキディの後頭部を掴み…
右手で哺乳瓶を相手の口に押し付ける。
しばらくすると…
「ウグッ!! ウグッ!!
ウグッ!! ウグッ!!」
喉が詰まりそうなのか、もがき始めるキディ
「残シチャア、駄目ヨ。 モットモット」
半ば、強引にスープを飲ませ続ける。
「ウグッ!! ウグッ!!」
苦しさのあまり、抵抗するキディ。
「ハーイ、ゴチソウサマァ!」
エルファは哺乳瓶の乳首キャップを外し…
キディの頭に、残ったスープをかけた。
「ウィアーンアーンアーンッ!! ウィアーンッ!! ウィアーンッ!!」
顔中、スープまみれのキディは泣き出した。
マルシアたちが知らぬ間に、メルファのキディへの虐待が始まっているのだ。
キディはこの後ずっと、素っ裸のまま過ごす。