Lesson xxxⅡ ⑦-5
「すげー…」
どれだけ濡れてるかなんて自分が一番わかってる。
そんな恥ずかしい事言わないでよ。
頬が熱くなって泣きそうになった。
「そんな顔すんな。俺だから…だろ？」
「うん…。あんッ…」
雫に濡れた先生の長い指がゆっくりと割れ目を上下した。
ただ擦られるだけなのはすごく焦れったい。
「先生…そんなの…ヤだ…」
「何が？」
絶対わかってるくせに意地悪だ。
無言で先生のベルトに手をかけて外す。
上目遣いで見ると先生は軽くキスを落として起き上がり服を脱ぐ。
座る先生の足の間にうずくまり硬くなっている先生に唇を近づけ口に含んだ。
舌を絡ませゆっくりと上下に唇を動かす。
竿にも手を添えて唾液を潤滑油に同じように擦った。
先生の口から微かなため息が漏れる。
先端に舌を絡ませて吸い立てるとしょっぱい味が口に広がった。
「…久しぶりだからそれ以上やると出ちまう」
私の頭を抑えて先生が笑う。
「来いよ」
先生を口にしてる時から、ううん、その前に焦らされてた時から私の一部が熱を持ったようにジンジンして先生と早く一つになりたいって疼いてた。
先生を掴んで疼いてる場所へと導く。
先端が触れたと思ったら先生が私の腰を掴み一気に押し入れた。
「ふッ…ああぁッんっ！」
充分過ぎるほど潤っていたそこは馴らされてもいないのに容易く先生を受け入れて背筋を昇ってきた快感に軽くイッてしまった。
「あ…はぁ…んん…」
先生の肩に額を付けてグッタリしてる私の腰を掴んだまま先生が前後に揺すると中がグリグリと刺激される。
「ん…あッ…あんっ」
思わず先生の首に腕を回し仰け反ると、先生の目の前に胸の突起を突き出す形になり当然のように先生はそれを口に含んだ。
「ふぁ…あんッ！」
ざらついた舌で丹念に舐められゾクゾクする。
先生は空いた手の指で下半身の突起をクニクニと押し潰すように擦った。