セクシャルな講義(6)-3
「そこを手でぎゅっと、握り締めてごらん」
「あん、はい・・」
私のペニスは真梨子の温かい手の中に握られながら、脈動している。
ペニスは、ズキンズキンと真梨子の手のなかで呼吸をしていた。
再び、私と真梨子ママは唇を重ねていた。
私は今までに数多くの女を抱いてきたが、
二人の女を、同時に愛したのは初めてだった。
この初めての経験を、今していると思うと、
とても不思議な気がした。
今日、この店に来て、まさか、
このような、酒肉密林になるとは想像もしていなかったからである。
私の指は恭子の膣の感触を楽しんだ後、
指を抜き、彼女の腰を抱いた。
その指には恭子の密が付いていた。
私はキスしていたママから顔を離し、右にいる恭子にキスをした。
そして、今度は恭子にしたように真梨子ママの割れ目に指を入れた。
やはりそこも、恭子と同じように潤っていた。
私が少し指を動かすと、身体をがくがくさせ耐えていた。
「あん、せんせっ、そんなに掻き回しては、あん・・」
先ほどまでしていた二人への行為が、
そのまま入れ替わったのである。
恭子は目を閉じ、私の舌を受け入れていた、
チロチロと私の舌が彼女の咥内を舐め回すと、甘い声を出す。
私は、しばらくこの余韻を楽しんでいたが、
立ったままでのこの行為は、体力がいる。
「ソファに座るぞ、ママ、恭子・・」
「あん、はいぃ・・」
二人の女は小さな声で言う。
その声は甘く従順で、まるでメス猫のようだった。
私達は、ソファに移動して座った。
もう二人の女は、すっかりその気になっていた。
私を真ん中にして、相変わらずママを左に、恭子を右に座らせた。
座りながら私のペニスは硬直し、上を向いていた。
それを見ていた恭子が言う。
「あん、凄い・・せんせの・・」
「そうさ、こんなに素敵な裸の女性を前にして、
立たない訳がないだろうママ、恭子」
「あん・・嬉しい・・」
「凄い・・」
ママと恭子は恥じらいながら、
私の勃起しているペニスをマジマジと見つめながら言った。
二人のその眼が、少し照明を落した怪しい中でも、
興奮しているのが私にはよく分かるのだ。