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美奴隷・女として
【その他 官能小説】

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美奴隷・女として(1)-8

初めてみるその絵に戸惑いながらも、
何故か妖しい世界を見てしまった驚きと、
体の中を走るような戦慄を覚えるのです。


2枚目の堅縛された絵は、
手を後ろに縛られ悶絶している美しい女性の絵なのです。
その女性のお腹には縄がベルトのように二重に捲かれていて、


そのお臍の下からお尻に掛けて縄が彼女の股間に食い込んでいるのです。
私は何故か身体の芯からゾクゾクするような感覚に襲われているのです。


私はその絵の中の苦悶する美しい女性の顔をじっと見ていました。
その顔が何故か何処かで見たような女性のような気がするのです。

私は初めてみた絵の衝撃にどうして良いか解らず
ただ呆然としていたのです。
ふと我に返ったとき、私は乳房に手の感触を感じたのです。


それはいつの間にか私の背後に来ていた先生が
私の乳房を鷲掴みにしているのです。
そして巧みに後ろから私の首筋を舐めキスをするのです。

「あぁ・・先生、だめです、止めて下さい・・」

私にはその言葉を言うのが精一杯の抵抗だったのです。


「私の秘密を見てしまったね、美奈子さん」

「あぁ、はい・・ごめんなさい、先生、でも・・」

人を征するような初めて聞く先生の声を聞いて私は身震いをするのです。

「ああぁ・・」

私は初めてみた縛られた女性の裸体画を見て興奮し、
放心状態でいるところを
いつの間にか私の背後に来ていた先生に抱きつかれてしまったのです。


先生はここに予め私が訪問することを予想していたのかもしれません。
そして私はその後に更に驚くようなことを経験するのです。


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