由里子と先生3-10
「あーっ、せん…せい。由里子またイッちゃうよ――。はぁ―――っん。」
ガクンガクンと腰をベットに打ち付けるようにして、由里子は果てた。
佐々は波打つ由里子の身体にそっと寄り添い、由里子の息が落ち着くまで、隣で辛抱強く待った。
「先生…、由里子の身体またよくなってる。」
由里子が放心したままの顔でつぶやいた。
『由里子、お前エロくなったなっ。』
佐々は、由里子が余韻に浸っているのを感じながら、隣で笑っている。
「先生のバカ!由里子の身体をこんなにしちゃったのは先生だからね!」
由里子は怒ったフリをして舌を出した。
おわり